みなさん。こんにちは。紅葉の写真をいまさら撮ったマエ☆コウです!
ぼくは、趣味程度で恐竜についてたま〜に勉強しています。
恐竜検定を受けようとしたぐらい。
で、今回紹介するのが恐竜の絶滅について書かれた漫画!
恐竜にちょっとでも興味のあるひとは必見!!
その名も、『舞う竜の記憶』!
著:菅原雅雪
- 地球外生命体によって恐竜が絶滅する過程を書いたのが『舞う竜の記憶』
- 恐竜に羽毛を書いていた点がGood!
- 結局、どうして恐竜は絶滅したのか?
- 出版社マグネットは株式会社コルク代表佐渡島庸平さんが社長をやってた!
- 本から見たセカイ
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地球外生命体によって恐竜が絶滅する過程を書いたのが『舞う竜の記憶』
前回の記事『本屋の鬼いさん』と同様に、『舞う竜の記憶』もKindle版で購入しました。
『舞う竜の記憶』は地球外生命体によって恐竜が絶滅する設定で、その恐竜絶滅までの過程を描いています。
Amazonの内容紹介は以下。
私たちは夢想する。恐竜はなぜ滅びたのか。隕石(いんせき)衝突説があれば、それを否定する説もある。諸説あり、その真相がわからない。でも、だからこそ我々は夢想する。それがもし宇宙からの侵略者が地球に訪れたことがきっかけだったとしたら?「迫力ある恐竜×SF」を3年の年月をかけて完全描き下ろした100ページ超の作品。
恐竜ファンにはたまらない設定!
恐竜ってどうやって、絶滅したのだろうか?って恐竜が好きなひとなら誰しもが夢想すること!
ぼくが幼稚園生ぐらいのときは、隕石衝突説のほかには、火山噴火説が代表的な絶滅要因として図鑑などに載っていた記憶があります。
著者の菅原雅雪さんもきっと同じように、小さい頃に恐竜絶滅について、自論をあれこれ夢想していたでしょう。
菅原雅雪さんが小さい時に頭に描いてた恐竜ワールドが、『舞う竜の記憶』に投影されている印象。
恐竜に羽毛を書いていた点がGood!
これは、大ファインプレー!
恐竜学について少しでも精通しているひとなら、恐竜には実は羽毛が生えていた!ってことを基礎知識として持っています。
例えば、皆さんご存知のティラノサウルス。
ティラノサウルスにも羽毛が生えていることが、ほぼ確実視されています。
恐竜ファンにとって、羽毛のないティラノサウルスはティラノサウルス非ず。
『舞う竜の記憶』では、ティラノサウルスとかその他にも羽毛をちゃんと書いていました!
現在のティラノサウルスのイメージってこんな感じです。
【ティラノサウルス】
— 恐竜bot (@kyoryudino) 2016年11月18日
白亜紀後期、北アメリカ
12m、主な種T.rex
暴君竜ティラノサウルス。ティラノサウリダエ。羽毛があったとか鱗があったとかはっきりはわかりませんpic.twitter.com/0pgD3TZgH7
※よくみると、薄っすら羽毛が書かれています
「俺の知っているティラノサウルスじゃない・・・・・」と阿鼻叫喚が・・・。
現実を受け止めましょう、これがいまのティラノサウルスです!
とは言え、「羽毛恐竜なんて考えもしないんだろうな・・・・」と考えて、『舞う竜の記憶』を手に。
ところが、表紙のこの絵を見て、期待値が高まってました!
ちゃんと羽毛を書いている!
合格!
ペラペラめくると、しっかりとティラノサウルスにも羽毛が描かれている!
結局、どうして恐竜は絶滅したのか?
最近の研究では、隕石落下が直接的な理由とされています。
隕石落下が、どのように恐竜絶滅と関係するのかを簡単に説明!
(以下諸説あり)
ダークマターによって彗星が軌道から外れる
→その軌道から外れた彗星が地球に落下!=隕石衝突
→隕石と地球の衝突エネルギーで大量の塵が舞い上がる
→舞い上がった塵が太陽光を遮断
→太陽光が不足して木々が育たず、気温もどんどん低くなっていく
→食糧不足と氷河期が重なり恐竜絶滅。
宇宙物理学者として有名なリサ・ランドールが近年、提唱してたのが1発目に書いたダークマターと彗星の関係性です。
この因果が科学的に証明される日はくるんでしょうかね・・・・。
ただ、とても魅力ある理論なのでいま世界中で注目されています。
恐竜絶滅とダークマターの関係性についてちょっと興味があるひとは、この本をオススメ!
出版社マグネットは株式会社コルク代表佐渡島庸平さんが社長をやってた!
出版社マグネットってAmazonに書いてあり、初めて見る会社だったので調べてみたら
社長が株式会社コルクの佐渡島庸平さんでした!
そりゃ、面白い漫画になるわ笑
もう少し株式会社マグネットについて調査したところ、マグネットはサービス名でもありました。
Magnetはマンガや本を、さまざまな環境に最適化された状態で読むことができる仕組みだ。 Webサイトに直接コンテンツを埋め込み、画面の遷移などなくその場で読んだり、買ったり、共有することも可能。いわばコンテンツの購入までをサポートした電子書籍版YouTubeと言えるかもしれない。 現在は、コルクがサポートする一部のクリエイターがクローズドで利用している状況だが、近い将来、一般への開放も視野に入れて開発が進んでいるという。
つまりは、マグネットとは、作家と読者をつなぐプラットフォームのようなものですね。
作家のセルフパブリッシングの参入障壁を低くしてるんでしょうか?
最近は、電子書籍の普及によって2000年代よりかは、本を出版できるチャンスが広がってきました。
なのに、とても良い作品だけど、世に届かず終わってしまうコンテンツとか腐るほどある。
そんな恵まれない作家たちが、このマグネットを使ってどんどんデビューしていくと、出版業界・書籍市場も盛り上がっていきそう!
本から見たセカイ
恐竜はなぜ絶滅した?恐竜×SFに胸躍る漫画『舞う竜の記憶』の感想!はどうでしたか?
内容や世界観がとても良いので恐竜ファンだけでなく、何かを夢想することが好き!ってひとにも『舞う竜の記憶』を読んでほしいです!
『舞う竜の記憶』から見たセカイ
- 『舞う竜の記憶』は、恐竜絶滅をテーマにした漫画
- 宇宙からの侵略者によって恐竜が絶滅したのではないか?夢想
- 羽毛恐竜を描くことで、恐竜ファンの心を鷲づかみ!
以上マエ☆コウでした!
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