みなさん。こんにちは。ラーメンを食べるとお腹を壊すマエ☆コウです！
今回紹介する本は、『ウンコな議論』と同じくらいタイトルに惹かれて買ってしまったもの！
しかも
『進撃の巨人』の作者、諫山 創さんが推薦！
買うっきゃないでしょ。
- 母親のせいで、恥をかいたことがあるひと
- 母親の心のなかで「ババァ！！」と読んだことがあるひと
そんな方にオススメの本となっております。
- 『ババァ、ノックしろよ！』の紹介！
- 母親に向けた息子・娘の叫びが生々しい
- 母親に反省の色はなし！
- とは言っても、最後は感謝の言葉
- サイン本もあります
- 母の魔の手が忍びよるブックデザイン
- 今日の本から見たセカイ
- 関連記事
『ババァ、ノックしろよ！』の紹介！
- 作者: TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」
- 出版社/メーカー: リトル・モア
- 発売日: 2016/11/09
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
- この商品を含むブログ (1件) を見る
『ババァ、ノックしろよ！』は、TBSラジオ「ライムスター歌丸のウィークエンド・シャッフル」というラジオ番組の中で視聴者からの投稿コーナーでした！
コンセプトは、以下の通り
生きとし生けるもの、みんなお母さんから生まれてきた。しかし、奴らはその事実を笠に着て我々のプライバシーにずかずかと踏み込んでくる。たのむ、たのむから・・・・・ババァ、ノックしろよ！そんな、母性という名の無神経、通称「母シズム」を、いま告発しよう
男女問わず、誰しもが経験したことがあるのではないですか？
自分の部屋で、あんなことやこんなことをしている時に、ノックもせずに部屋に侵入してくる悪魔の所業を。
そんな怒りや恥ずかしさを視聴者から集めて、ラジオ番組「ライムスター歌丸のウィークエンド・シャッフル」で紹介していたようです。
本書『ババァ、ノックしろよ！』はその中でも至極の投稿をまとめてあります。
Hなものから、珍母の奇っ怪な行動まで、つい笑ってしまう内容が盛り沢山！
母親に向けた息子・娘の叫びが生々しい
思わず「ババァ、ノックしろよ！」と叫んでしまうものから、圧倒的無神経な母シズムまで全60編！
エピソード1:差し入れにコンドームを入れる母親
この母親やばくないですか？！
彼女の家族からクリスマスに一緒に家でごはんを食べましょうと誘われた高校1年生の男の子がいました。
彼は母親に勇気をだして、彼女に家に行くことを説明します。
すると彼の母親は「何か作ってもっていかないと」
HAHA秘伝奥義 お節介の発動です。
クリスマス当日、母親は彼に、必要なものはすべてここに入っているからと手さげ袋を渡します。
そして、彼は意気揚々と彼女の家に。
彼女の家に到着してすぐに、向こうの母親に彼は「母からの差し入れ」ですと手さげ袋をからタッパーを取り出そうとした時
四角い銀色の袋が机の上に落ちました。
そう、ゴムちゃんです。母は料理やプレゼントの準備だけでなく、息子の聖夜の営みの準備まで紙袋のなかに忍ばぜていたのです。 机の真ん中で全員の視線を浴びているゴムちゃんを見て背筋が凍る私。「何これ？」と言いゴムちゃんを手に取る彼女の妹。開いた口が塞がらない彼女の母。
なんなんだこの母親は・・・・。
コンドームなんて高校生なら自分で用意できる！
エピソード2:グラビアアイドルが・・・・
投稿者の男性が学生時代だったころ、受験の重圧解放のため色欲の一人遊びを自室でしようとした時のお話。
ズボンに手をかけよとしたとき、母親が「コーヒー持ってきたわよ！」と母が入室。
なんとか、ごまかしてその場は大惨事には至らず。
母の退室を確認して、青年雑誌のグラビアページを捲り、再度右手を下半身へ
すると、その瞬間
「そうそう、言い忘れていたわ、お隣のユミコちゃんがグラビアモデルになったらしいのよ。あなた知ってるかしら？昔からスタイルが良くてかわ・・・・」
あまりの出来事に目の前がブラックアウト。「あなた、まさかユミコちゃんで卑猥なことしようとしていたの・・・・・」そう 私が開いたページはまさにお隣のユミコちゃんが初グラビアを披露したページ。身体窮まった私は腹の底から声を振り絞り「バッ、ババァ！！ノックくらいしろやッッッ！！」
男性なら、誰しもが経験したことがあるこのドキドキ感・・・・。
バレるし、しかもお隣のユミコちゃんで・・・・。
生きてけない笑
それ以外にもハラハラドキドキの面白投稿がたくさん！
上のような投稿が60個もあります。
特に男性なら、この面白さがわかるはず！！
水野敬也さんの『ウケる日記』と同じ匂いを感じます。
『ウケる日記』を面白いと思った人なら、ぜひ読んで見る価値があります！
母親に反省の色はなし！
上記で、2つほどエピソードを紹介しました。
それ以外にも58個の投稿があるのですが、どれにも共通しているのが
母親に反省の色が一切ないこと！！
これはもう死活問題！
男の情緒を邪魔するし、お節介はするしで迷惑な！
息子がいるお母さんが、仮にこの記事を読んでいたなら、ぜひ反省してください。
とは言っても、最後は感謝の言葉
『ババァ、ノックしろよ！』のカバー裏にこんな言葉があります。
・・・・・でもね、お母さん、産んでくれて、ありがとう。
「ババァ、ノックしろよ！」とその瞬間は怒りや恥ずかしさでいっぱいですが、最後
の最後は感謝に戻ってくるんですね。
サイン本もあります
本書『ババァ、ノックしろよ！』はサイン本が出回っています！
ぼくは丸の内の丸善で買った時、残り数冊がサイン本でした。
サインはTBSラジオの宇多丸さんおサイン。
サイン本ってだけでちょっとテンション上がりますね笑
母の魔の手が忍びよるブックデザイン
ブックデザインに話を移すと、みてください！このデザイン！
ブックデザインをした佐藤亜沙美さんが、この本の内容を絵で忠実に再現してくれました！
息子の性の成長をこっそりと見るため、ふすまをノックせず開ける、魔の手。
良いですね！
さらに、表は魔の手なのに、裏を返すと数か国の言葉で、お母さんありがとうの文字が！
表面上は、むかついてるけど、実は感謝をしているというも表現。
上手い！！！
佐藤亜沙美さん素晴らしいです！
今日の本から見たセカイ
【感想】『ババァ、ノックしろよ！』息子がいる母親は閲覧禁止の爆笑本！はどうでしかた？
特に、男性のひとや息子がいるお母さんは、この本を胸に刻むがよろし！！
『ババァ、ノックしろよ！』 から見たセカイ
- 『ババァ、ノックしろよ！』は母親の無神経さに対する男女の叫びが凝縮されている
- お母さんたちは息子・娘の部屋の扉は必ずノックすべし！
- 男性諸君は、母親の行動に今まで以上にアンテナを張っておくこと
- それでも、ぼくたちはお母さんに感謝してるよ！
- ブックデザインが素晴らしい！
以上マエ☆コウでした！
関連記事
