みなさん
こんにちは。世界史検定を受験するマエコウです。
#世界史検定 を受けるためにもう1度 #世界史 を勉強しなおしてる。
— マエコウ (@ibn_shahr) 2017年10月10日
やっぱり世界史は年号覚えないとダメだよねって改めて思う
世界史検定勉強の中で世界史の参考書を探してたんですよ。
受験生当時に使用していた『書きこみ教科書諸説世界史B』がいいなぁと思い、書店へ。
行くとどうやら本書が改訂されていました。
そんで、中を見てみると「は?『書きこみ教科書』のクオリティー高くなりすぎてない?これはかなり使える!」と思い即買いしました!
なので、今回は『書きこみ教科書諸説世界史』の使い方と本書がなぜおすすめなのか?を記事にしましたよ!
- 大学受験で世界史を選択しているひと
- 『書きこみ教科書諸説世界史』を買うかどうか悩んでいるひと
- 世界史検定合格に向けて学習参考書を探しているひと
『書きこみ教科書諸説世界史』の使い方ポイント3つ!
1.まずは答えを見ながら読む!
いきなり書きこみ教科書諸説世界史をやってもなかなか答えをかけるもんではありません。
一般的な問題集の場合、選択肢問題に代表されるように選択肢を見て答えを判断もしくは推測できます。
しかし、書きこみ教科書に選択肢は存在せず、穴ぼこなった部分を埋めていくので頼れるのは頭の中の知識だけ!
1発で世界史用語を暗記なんてできないのため、書きこみ教科書はまずは答えを見ながらがおすすめ!
2.地図問題はめんどくさがらず解く!
世界史攻略の鍵の1つに、いま勉強している地域の場所がイメージできるかどうか?があります。
例えば、中世都市の発展。この部分では、多くの都市を覚えなければなりません。
特に、イタリア!頭に浮かぶだけでもフィレンツェ、ミラノ、ベネチア、ジェノバと出てきます。
今あげた4都市がイタリアのどのあたりにある都市なのかをイメージできますか?
地図で確認するのは良いことですが、確認するなら覚えてしまいましょう!
『書きこみ教科書諸説世界史B』では地図問題が、豊富にあるのでこの問題は必ず解きましょう!
地図問題の暗記って、論理もへったくれもないのでただの単純作業になってしまいますが場所がイメージできると世界史の勉強に大きなメリットがあるので踏ん張って暗記!
3.夏休みまでに帝国主義まで夏休み以降で近現代史をやる
教科書のページ数の2/3のは帝国主義前までの歴史で構成されてます。残りの1/3は帝国主義からの歴史です。
現役合格かつ世界史で失敗したくない!不安をなくしたい!というひとは、夏休み前までに帝国主義までを終わらせておくのは必至ですね。
本書も帝国主義までを何度も覚えれるまで繰り返し帝国主義まで!解きまくりましょう。
『書きこみ教科書諸説世界史』改訂でここが進化した!
ぼくが本書を使っていたのは2009年、2010年ぐらいだったと記憶してます。
改訂版が出たのが2013年。はじめて改訂版に今回手を伸ばしまして、「この改訂は素晴らしい!」と感じた部分があったので、なぜおすすめできるのか?についてここでは紹介します。
地図問題対策ができるようになった
ぼくが使っていた改訂前の本書は、ほとんど地図の穴埋め形式がなかったので地図問題対策は別の参考書で行うしかなかったんですよね。
例えば、『ヴィジュアル世界史問題集』とか。
それが、今回の改訂で『書きこみ教科書諸説世界史』で基礎項目の暗記+地図問題対策もできるようになってます!
本書の特徴:
勉強の基本は教科書!『詳説世界史』の文章を読み進めながら空欄に重要語句を書きこめるようにしました。
解答欄は字数分を下線にしたことで、解答のヒントにもなり、書きこみやすくなりました。
重要用語は解答番号の数字を白抜きで示しています。
地図は従来のものよりも点数を大幅に増やしました。2色刷で大きく示しています。
解答は頁ごとに下段にまとめているため、解答照合がスムーズにできます。
夏期/冬期講習を開けばいつも満席の河合塾世界史講師 青木先生が「地図問題対策は、教科書に出てくる地図から1つもしくは2つづつ覚えれば、まず大丈夫」と言っています。
それほど教科書を使った地図問題対策は効果的であり、なんといっても効率的なんですよ。
なので、この『書きこみ教科書諸説世界史』を使いながら地図問題対策ができるのって改訂前のを使っていたぼくからすると羨ましい限り!
解答欄が字数分下線になった!
さきほどの引用にも書いてありましたが、解答欄が字数分の下線が引かれるようになってます。
ぼくが使っていた改訂前は、ただ()があっただけで何文字入るかもわからず非常に暗記がしにくい参考書でした。ちなみに、紙の質も高くはなかったです。
解答欄は字数分を下線にしたことで、解答のヒントにもなり、書きこみやすくなりました。
ここで重要なのは、解答欄が字数分になっているので解答の手助けになってくれてる点です。
「それじゃあ、しっかり暗記したことにならないじゃないか!」といった意見もありますが、国立を除き私立大学ではほとんどが選択肢問題です。
選択肢問題である以上、正確に用語を覚えているかどうかは問われていません。
しかも選択肢の中に答えとなる単語があることは、ヒントがもろ出し状態ですよね?
なので、解答の手助けヒントとなる字数分から答えを導き出しても何ら問題ないです。
どんどん字数を利用して、1日1トピックぐらいのスピードで本書を進めていきましょう!
その他おすすめ世界史関連記事
世界史に関しては当ブログでいくつか紹介しているので、この記事以外にもアクセスしてみてください。