みなさん
こんにちは、マエコウです。
センター試験も終わり、塾業界も少しは落ちついてきたでしょうか。
さてさて、今年もセンター試験世界史Bは良い問題が揃っていましたね。特定の時代だけでなく幅広い知識が要求されるのはセンター試験ならでは。
そんなセンター世界史で苦戦している受験生も多いのでは、ないでしょうか?
上の記事を書いているときに、ふと思ったことが1つあります。
それは、世界史のタテとヨコの流れって表現って曖昧すぎね?ってやつです。
東進ハイスクールが毎年のように、センター試験解答速報をTwitter上に流しています。
【センター速報】
— 東進 (@Toshincom) 2018年1月13日
《世界史B》設問別分析 公開しました!https://t.co/WPuuJRIYFD#センター試験
今年(2018年)も問題傾向を見て東進ハイスクールでは、来年高校3年生そして2年生になる人向けに世界史の勉強の仕方を公開しています。
そこの勉強法には、こう書かれています。
単に語句を暗記するのではなく、歴史のタテ(時間的な前後関係)・ヨコ(同時代の出来事)の関係に注目して学習をすることが大切です。センター試験では同時代(世紀)の出来事について問う問題が複数ありますので、年表を読み世界全体の動きについて把握し、さらにノートに年表を作成してみましょう。また、周辺地域史や文化史のような教科書では簡潔に述べられている部分についての出題の可能性もあります。
もうその通りです!と言いたいとこですが、歴史のタテとヨコって考えがぼくはイケてないなって思ってます。
つらつらと対策として引用部分だけで6行書かれてますが、
要はこれって「年号を覚えなさい!」ってことなんですよ。
歴史のタテとヨコなんて表現を使わずに、「単に語句を暗記するのではなく、年号と共に学習することが大切です」と書けば良いのに。
歴史のタテとヨコの関係に注目するって言われても、「年号暗記」しなきゃいけいないんて考えもしないですからね〜。
なので、もう歴史のタテとヨコなんて言うのはやめて、年号暗記必須!!と大々的に発信していくべき!
年号暗記から逃げたい気持ちは重々承知ですが、世界史の勉強って年号暗記と言ってもいいぐらい重要。
なので、さきほど貼り付けた記事でも書いてある用に年号を暗記する参考書を利用して毎日1つずつでも良いので、世界史の知識を確実なものにしてくださいね。
以上マエコウでした。