※随時更新中!
更新日:2017年10月5日(木)
みなさん。こんにちは。マエコウです!
東野圭吾さんの小説
最新版ランキングです!
ぼくの大好きな東野圭吾さんの小説を
5冊選んでランキングにしてみました!
- このブログの東野圭吾ランキングの特徴!
- 第5位:空想科学ミステリー『ラプラスの魔女』
- 第4位:加賀刑事一家の秘密が?!『祈りの幕が下りる時』
- 第3位:ブックデザインにも大注目!『夢幻花』
- 第2位:娘の死と向き合えるか?『人魚の眠る家』
- 1位:感情がずたずたになる『虚ろな十字架』
- 終わりに
- 読書の秋におすすめしたい本100選に東野圭吾さんの作品を数冊入れました。
- 最新刊『マスカレードナイト』も要チェック!
- その他東野圭吾関連記事
このブログの東野圭吾ランキングの特徴!
東野圭吾ランキングでググるとそれはもうたくさんでてきます。。ぶっちゃけどのランキング見てもTOP5に来るような作品はほとんど同じです!笑
『容疑者Xの献身』から
『真夏の方程式』
『 白夜行』などなど
なので、
当ブログでは直近に出版された小説から5冊を選んでランキングにしてます!
※直近とは2011年から2016年の幅
小説名でいうと『マスカレード・ホテル』から
注)2011年にでたハードカバー版を基準にしてます。
最新作の『マスカレードナイト』までですね。
※『マスカレードナイト』感想記事は以下
年代の幅を指定してランキング化したことで、オリジナリティがでてると自負しています!このブログに目を通す価値がありますよ!?!
>2016年8月26日加筆部分
おかげさまでGoogleの検索TOPにドカッと居座ってます。
アクセスしてくれた方ありがとうございます。
さぁ最新版東野圭吾ランキングとくとお楽しみあれ!
第5位:空想科学ミステリー『ラプラスの魔女』
東野圭吾さんには、珍しく空想科学ミステリーのお話です。
とはいえ、理系出身の東野圭吾さんの特徴が出てました!
トリックとしては少し無理がある感じが否めないですが、ジャンルがいつもと違うので新鮮な感覚!
東野圭吾さん本人は
「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。そしたらこんな作品ができました」と言ってます。
東野圭吾さんが好きになれないひとや、トリックパターンに飽きた人は読んでみるとまた違った視点で、読みことができます。
円華という若い女性のボディーガードを依頼された元警官の武尾は、行動を共にするにつれ彼女には不思議な《力》が備わっているのではと、疑いはじめる。
同じ頃、遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。検証に赴いた地球化学の研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する。
第4位:加賀刑事一家の秘密が?!『祈りの幕が下りる時』
これはもう有名な加賀刑事シリーズですね。
一体加賀刑事シリーズは何冊出てるんだって感じ。
タイトル見た時は加賀シリーズとは思ってませんでした。
加賀刑事シリーズが好きな人には、とにかくオススメしたい!なぜかというと、
『祈りの幕が下りる時』を読むと、今まで語られることのなかった加賀刑事の過去と
家族について知ることができるからです。
話の筋としては、加賀刑事が本書で起きた事件の捜査をするのですが、その捜査の過程で明らかになる加賀刑事が抱えている秘密。
加賀刑事シリーズを読んできたひとには必見なんですよ!
悲劇なんかじゃない これがわたしの人生。極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが…。
そんな『祈りの幕が下りる時』は2016年9月15日に文庫化されてます!
ハードカバーは重くて持ち運びが不便って人は
ぜひ文庫本で読んでみてください!
書評動画もYouTubeにアップしてます!
第3位:ブックデザインにも大注目!『夢幻花』
装丁が古風な感じが良いですね。
それにタイトルからしてどんな内容かが全く分からない!!
『夢幻花』。夢や幻を見せる花??
東野圭吾さんがこの『夢幻花』というタイトルで私たちに何を伝えようとしているのでしょうか?
気になりますよね!笑
明らかになるのは、本当に最後の最後。ぜひ、読み進めてください。
読み始めた途端、通り魔事件から始まります。いきなりの事件で、東野圭吾さんの気持ちいほどの展開の速さが目立ちます。
複雑に事件が絡みあうので、東野圭吾さんが自分の味をストレートにぶつけてきた感じ!
最近文庫化されて手に入れやすいと思うので手にとってみてください。
花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。第二十六回柴田錬三郎賞受賞作。
第2位:娘の死と向き合えるか?『人魚の眠る家』
まず人魚?!?!って何?!?! って感じですよね。
この意味は読んでみればわかると思います。
東野圭吾さんの作品は何か訴えかけたいテーマがあります。
『人魚の眠る家』は医療関係のテーマを扱っています。そのメッセージ性が読み終わるときに心に染み渡ってくるので印象深い作品になってます。
特に、娘のいるお父さんお母さんには手にとって読んでほしいです。
仮に、娘が死んでしまったら?そんな状況に追い込まれたら、どういった感情になりますか?より本作品をリアルに感じることができると思います。
ちなみに、他の医療系をテーマとして扱った東野圭吾さんの小説でいうと『使命と魂のリミット』という作品がありますので、そっちも見てみるといいですね。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: 文庫
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答えてください。
娘を殺したのは私でしょうか。娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前だった。娘がプールで溺れた―。病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか―。
1位:感情がずたずたになる『虚ろな十字架』
とにかく重い・・・・。内容が・・・・。 かなり気持ちがブルーになります。
まじで注意です!笑
それぐらいぼくの感情にインパクトを残してくれる作品です。
自分がこの作品の主人公と同じ立場だったら?と、自己投影してしまうのは危険です笑
やめましょう。
内容/テーマとしては恋愛。その中でも、中学高校生の恋愛の事情にフォーカスしてます。みなさんは、中高生の時に彼氏彼女はいましたか?もしくは、いますか?
もし、その時代に恋愛経験をしているのなら手にとってほしい作品が『虚ろな十字架』です。きっと。みなさんの恋愛観が変わるはずです。
最近読んだ小説では、ダントツで映画化してほしい!って思ったのが本書。
これも2位『人魚の眠る家』と同様にメッセージ性が強い作品です。
娘を殺されたら、あなたは犯人に何を望みますか。
別れた妻が殺された。
もし、あのとき離婚していなければ、私はまた、遺族になるところだった──。
東野圭吾にしか書けない圧倒的な密度と、予想もつかない展開。
私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。
ブックデザインも暗い感じが漂っていて、内容とのマッチ具合が半端ないです。
ちなみにブックデザインがどこを参考にして書かれた絵かわかるひといますかね?
どこの森かを考えて『虚ろな十字架』を読んでみるのも悪くありませんよ?
終わりに
どうでしょうか?
どれも近年でた東野圭吾さんの作品なので、文庫化されて無いものも手を伸ばして読んでみてください。
特にTOP2は心に響くので覚悟して読みましょう!笑
読書の秋におすすめしたい本100選に東野圭吾さんの作品を数冊入れました。
先日、以下の記事を投稿しました。その中で「ほんとはランキングに入れたいけど、入れられなかった!」東野圭吾さんの作品をいくつか紹介してますので、ぜひアクセスしてみてください。
最新刊『マスカレードナイト』も要チェック!
2017年9月15日に東野圭吾最新刊の『マスカレードナイト』が発売決定してます!
その発売日情報と感想を以下にまとめたので、ぜひアクセスしてみてください。
その他東野圭吾関連記事
以上
マエコウでした!