みなさん
こんにちは。ゲームをしたら勉強ができるようになったマエコウです。
教育業界ではテレビゲームを目の敵にする傾向にありますが、ぼくはテレビゲームを小さい頃に没頭できてよかったです。とても受験勉強に役に立ちました。
さてさて、今回の記事で書くテーマは「英語長文問題集の復習方法」です。
英文法は、問題集を何度も解き直す!という復習法が確立されています。英文法は半分暗記ですからしょうがないですね。時間を多大に費やすパワー勝負でいかなければならないこともあります。
しかし、英語長文ができるようなるためにパワー勝負!なんてことをしてはいけません。どうすればよいのか?をこれから説明していきます。
- 英語長文の復習方法がわからないひと
- 英語長文は量さえやればできるようになると思っているひと
- 英語長文ができるようになるか不安なひと
こういったひとにオススメの記事です。
- 「この英語長文をよく復習しておくように」って無責任?
- 英語長文全部を復習する必要はない!1年間で50個の長文をマスター!
- 英単語帳を使って知らなかった長文の英単語を調べよう
- 何度も読み返すための前準備。構造を理解しておこう
- 長文ノートのススメ!!1つの長文を50回読み返す
- 英語長文の復習法は量より質を目指せ!
「この英語長文をよく復習しておくように」って無責任?
この発言よく聞きませんか?
学校の先生や塾の講師のひとたちが口を揃えて言う発言ですね。当時高校生だったぼくは、この発言がとても無責任のように感じてました。
「復習しておくようにって、どうやってやるんだよ」と。
実際に先生や講師に復習方法を聞き言っても、納得のいく答えを教えてくれるひとはいませんでした。
きっと同じように悩んでいるひとがいると思います。
なので、「この英語長文をよく復習しておくように。」この発言の意味が一体何を意味しているのか?をまとめたので自習の際に参考にしてください。
英語長文全部を復習する必要はない!1年間で50個の長文をマスター!
自分が解いた英語長文をすべて復習する必要は全くありません。
大学受験生は1年間に200個の英語長文を解くと言われています。1年間は365日なので、200個の英語長文をすべて復習してモノにするのが、いかに非現実的かがわかります。
最初から英語長文をすべて復習する!という心もちは早期に捨て去るべきです。
では、どれくらいの目安で英語長文を復習すべきなのか?
答えは、1年間に50個です。1年間で自分が解いた英語長文約200個のうち50個を自分のモノにしましょう。
つまりは、量より質です。
つまり、4題解いたらそのうち1題を選びそれを徹底的に復習するんです。
「そんな・・・選べない・・・」ってひとは安心してください。あなたが選ぶ必要はありません。先生、塾の講師そして予備校側に選んでもらいましょう。
「この長文をよく復習しておくように!」この発言がきたら、復習対象です。
予備校のテキストに載っている長文だけはすべて復習対象としても良いでしょう。
自分でも選びたい!というひとには、自分が好きなジャンルの長文や手も足も出なかった長文を復習対象にするのがおすすめです。
復習対象になる英語長文を選ぶ判断軸は実はたくさんあふれてます。
では、次に具体的にどうやった復習するのかを詳しくみていきます。
英単語帳を使って知らなかった長文の英単語を調べよう
the 王道的な復習方法から。
選んだ長文の中から自分の知らない単語をピックアップしましょう。
そして、ポイントは電子辞書ではなく自分が使っている英単語帳でピックアップした単語を調べること!
いまどきの英単語帳は索引があるので、電子辞書代わりに使えます。
なぜ、英単語帳を使うのか?
それは覚える必要のある単語なのか覚える必要のない単語なのかを振り分けるためです。
電子辞書を使うと自然と、ピックアップした英単語をすべてを覚えようとします。
一方で、英単語帳を使えば英単語帳に載っていない単語は覚えなくて良いと、すぐに判断できます。
英単語帳を最大限利用しましょうね。
何度も読み返すための前準備。構造を理解しておこう
次のトピックで詳しく書きますが、選んだ長文は何度も読み返します。読み返すからには、1文1文の構造をすぐさまわからないといけません。
テキト~に構造を取って、意味を誤読するのを防ぐための訓練ですね。
ただ、実はこの構造理解ですが予備校や塾、学校で扱った長文なら自分でやる必要はないです。
だって、長文の解説授業ってほぼ1文1文の構造を解説することだからです笑
なので、その授業に関しては集中しておきましょう。
プリントなどがあれば、ドンドン書き込みするのをオススメします。
記憶より記録です。
自分で構造理解を行う場合は解説を元に、自分がうまく意味が取れない部分を時間をかけて理解してください。
構造理解とは、文型や構文はもちろんのこと節や区がどこに修飾されているのか?を理解することです。
長文ノートのススメ!!1つの長文を50回読み返す
ぼくが特にオススメするのが長文ノートを作成です!
長文ノートとは、先に紹介した復習対象になった長文だけを集めたノートになります。
まずは、作成手順を!
- A3ノートを見開きで使う
- 見開き左側に英語の長文をコピーしたものを貼る
- 右側には、単語まとめや構文まとめ、読み返した回数やタイム計測など自由記述。長文を選んだ理由も書いておくのがよいでしょう。
とても簡単ですね。
ポイントは、コピーする長文は白文であること!
※白文とは書き込みが一切ない文章
この長文ノートは肌身な離さず持ち歩きましょう。
そして、この長文ノートに貼った長文を1年間で50回は読み返しましょう。
「え・・・50回も読むなんて意味あるの??・・・・」
あります。長文読解の速度を上げるにためには、同じ長文を何度も読み返すことがとても効果的なんです。
また、試験前に自分が読み慣れた長文に目を通すことで精神的にとても楽になります。
ぼくも実際に長文ノートを使ってました。特に好きだったギリシャの歴史についての英語長文があったのですが、この文章は約120回読み返しました。
とにかく、長文では量より質なんです!
その結果ですが、河合塾の模試では1番高いときで177点取ることができました。
偏差値にして74.5ですね。上にはもっと上がいますが、この長文ノートを使った勉強をして努力をすれば偏差値74まではあがります!
ぜひ、実践してみてください。
英語長文の復習法は量より質を目指せ!
【英語勉強法】長文問題集はどのように復習すべきか?量より質を目指せ!はどうでしたか?特に英語長文ノートはオススメです。作成も簡単なので、取り組んでみてください。
- 1年間で英語長文を50個マスターしよう
- 長文ノート作成のススメ!
- 1つの長文を何度も読み返す!最低50回!!
以上マエコウでした。