みなさん。
こんにちは。マエコウです。
本自体をテーマにする本を
最近よく読んでます。
CEOの本棚ってのも面白かったです。
そこで 今日は
出口治明さんの書いた『本の「使い方」』から
本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 (角川oneテーマ21)
- 作者: 出口治明
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/09/11
- メディア: 新書
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特にためになった箇所を
紹介したいと思います。
歴史書って読んでもすぐに忘れる?
僕は歴史の中でも特に
イスラム史が好きで
何冊か読んだことあります。
人並みには詳しい方だと思います。
しかし、時間を置くとどうしても忘れてしまう。
というか1週間とか経ったら
跡形もなく忘れてしまうのでは?
読んでる途中は
「なるほど!なるほど!!そういうことか!!!これは今までに気づかなかった新しい事実だ!!!!!!」
ってニヤニヤしながら勉強した気分に浸るんですよね。
一方で
出口治明さんの知識量はすごいです。
予備校講師より詳しんじゃないか?と思うほどですね。
どうやって
歴史書を読んでいるのか不思議に思ってました。
そのヒントが本書にあります。
歴史書を読むときに意識すること
ポイントを3点にまとめています。
1.ストーリーと自分の知識をつなげる
歴史書を読むときは1文1文丁寧に読みながら、本の内容と、自分が知っている事実と照らし合わせて考えます。すると、「あの出来事と、この出来事は、こういうふうにつながっている」「この地域での出来事が、あの地域にも影響を及ぼしている」などといった歴史の大きな流れが目の前に浮かび上がってきて、大局的に「あの時代は、ああだったのだろう」と考察することができます。
なるほど。ストーリーで覚えるだけでなくて、自分の知識とつなげてやれば印象に深く残るはず!
って!!!その知識がなくて困ってるんじゃないか?!!
僕の持つ歴史の知識って
受験勉強してた時に選択した世界史ぐらい。
当時はめっちゃ詳しかったけど今は風前の灯火です。
勉強法しか語れないって使えないなマエコウは笑
じゃあ知識をつなげるにはどうすれば良いのか?
2.「同時代を扱った本を」7、8冊読む
7、8冊・・・。
僕は甘えてました。4冊ぐらいで頭に入るだろうと。
同時代で7、8冊って量にするとかなりあるイメージ。
それぐらいやって頭がやっと整理されるってわけですね。
専門書を1冊読むと、「A」という知識が得られます。2冊目で「B」という知識を、3冊目で「C」という知識を、4冊目で「D」という知識を得たとします。このように、その時代について書かれた本を読み進めていくと、次第に、この時代の姿が浮き上がります。(中略)それまでに読んだ本すべてが同時に腹落ちするのです。
この同時に腹落ちって感覚を
まず味わうことを目標に読み進めると歴史書は良さそうですね。
※歴史書に限る話ではないと思います。
え〜
けど、7、8冊全部分厚い本とか読むんでしょ?
そんなにスタミナ持たないだろ〜・・・・って人がほとんどだと思います。
そんな方は次のポイントを意識すると良いです。
3.1冊目は厚い本を読む
厚い本の役割はこれから勉強する内容の輪郭をイメージするためだそうです。
薄い本は全体を俯瞰することはできないデメリットがあり
そして
厚い本は出版社と著者が金と時間をかけて作っているので当たりが多いメリットがあります。
時間をかけて輪郭を得たら後は薄い本を
中心に読むと良さげですね。
おそらく
冊数が多くなるにつれて1冊ごとにかかる時間も少なくなってきます。
なので
7、8冊を要領よくこなすには
初めの1冊をどれだけ読み込めたかにかかってます。
さっそく
実践してみよう!!!
以上です。