【書評】日本の駅デザインってくそだわ【駅をデザインする】

 
みなさん、こんにちは。
 
久しぶりのブログ更新でなんか緊張してましたが、さっとブログタイトル記事決まったのでスッキリしました。笑
 
(ブログってこんな書き方であってたっけ・・・・)
 
 
今回は『駅をデザインする』という本を読んだ感想やその書評を書いていきます。
 

 

駅をデザインする (ちくま新書)

駅をデザインする (ちくま新書)

 

 

 
ふとTwitterを見ていた時に、なかなかの良書であるというRTが流れてきて気になっていたので、早速Amazonで購入して読んでみました。
 
 
これがフルカラー?でとても視覚的に楽しめる内容となっていました。
 
タイトルから推測できるように
駅がどのようにデザインされたのか、その特徴をユーザーと作り手の観点から日本とそれ以外の国と比較して展開されていました。
 
 
 
 
 
 
僕自身
大学時代にはちょっとした縁もあり、ヨーロッパを豪遊したことがあります。
その時から海外の駅デザインの良さだったり使いやすさ、シンプルさには驚いていました。
 
 
 
 
そして、この本を読んで再認識しました。
 
日本の駅は不便、とにかく解りにくい!!くそだわ!!と。
 
 
 
 
池袋、新宿、渋谷を初め品川とかセンス疑いますよね!!!!笑
出口何個あんねんと!!!
 
 
 
 
普段慣れているからこそ全く違和感なく生活することができますが、外人が日本の駅を見てどう思うだろうか。
 
特にJR渋谷駅から副都心線への接続を経験した人なら誰しもが口にするのではないでしょうか。
 
 
わかりにくすぎだろ!頭おかしい!!!改悪もいいとこww
 
 
 
日本人がわかりにくいと感じるのだから、初めて日本を訪れた外国人は頭抱えるだろうな。
 
 
 
 
 
というか構内案内板あり過ぎじゃね??
 
 
日本人って親切で優しい性格。
これが公共デザインでは逆に仇となっているのかもしれない。
 
 
多様な場合に備えてあらゆる情報をはめ込みしすぎて、ごちゃごちゃになっている。それが、駅全体のデザインにも大きく影響を及ぼしていると思う。
 
 
海外の駅のことを少し触れておくと
 
 

海外の駅は、全体が筒抜けになっていて、改札から入り、下方もしくは上方を向くとプラットフォーム全体が見渡せるのだ。実に開放的だ。圧迫感を全く感じない。駅全体を鳥瞰できるからこそ、未踏の駅でも直感だけで出口に辿り着くことができる。

 

なにより単純でわかりやすい。路線図も基本的に直線で碁盤の目のようになっており、縦軸と横軸の関係ですぐに理解できる。
 
 
それと日本の駅を比較してみてれく。
特に
路線図を開いて見てほしい。
 
実に複雑。。。。
目標の駅を見つけるのに一体何分かかるのか。そして曲線があり、路線が混沌と化している。
 
 
 
先日最寄り駅で外人が、目を細めて手元の路線図と券売機上の路線図とを確かめて金額を調べようとしていた。
 
 
やっぱりわかりにくいのか・・・。
 
 
インフラが神がかっていいる日本だけども、便利になってるように見えて実は不便になることもあるんだ。
 
 
 
こういった気付きもこの本に出合わなければ感じることのないもの。
 
終わり
 
 
 

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