みなさん。こんにちは。マエ☆コウです!
今年の流行語大賞候補でしょう!
センテンススプリング!
週刊文春!
引用元:【トドメ】次号の週刊文春でベッキー終焉のLINE画像が掲載される模様。 #センテンススプリング | Jocee
ベッキーと川谷事件から
さらに有名になった週刊文春笑
週刊文春がすっぱ抜く記事の影響力の大きさには驚きました。
そんな世間が今大注目している週刊文春にまつわる本を
今回はご紹介します。
それがこちら!
『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』著:中村 竜太郎
なんと週刊文春のエース記者である中村竜太郎さんが本を出してくれました!
- 中村竜太郎って誰よ?
- 『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』の目次が週刊誌スタイル!
- 『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』で中村竜太郎さんが訴えたいこと
- 『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』から中村竜太郎さんの仕事観を学ぶことができます。
- 『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』の装丁
- 終わりに
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中村竜太郎って誰よ?
ぼくも『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』を読んで 中村竜太郎さんを知りました。
中村竜太郎さんは元週刊文春の記者。
28歳で記者デビューしてから、20年間ずっと記者をしつづけてました。
大学卒業後アパレルメーカーに入社。
その後、光文社『女性自身』記者を経て、
1995年から文藝春秋『週刊文春』記者となる
以来20年間、政治・経済・スポーツ・芸能・皇室など
多岐にわたる特集記事(ニュース)を担当。
2014年11月からフリーになりました。
引用元:中村竜太郎!元週刊文春記者の経歴が凄い!追跡中の有名人は? | みんみの気になるコト
現在はフリージャーナリストです。
週刊文春で20年間も記事を書き続けたってすごくない?
ぼくの友人にも記者をやっている人がいます。
彼の話を聞いていると
よく中村竜太郎さんは20年間も記者をやり続けていられるな!と思います。
本書を読んでいると、記者の重労働に泣けてきます笑
記者をやるには並大抵の体力ではだめですね。
そんな大変な記者の仕事を中村竜太郎さんは楽しんでいるように思えました。
ネタ記事を手に入れるためなら、徹夜・出待ちなんでもこい!
苦しいことも楽しんでいる、中村竜太郎さんの文章からそれが伝わってきます。
記者というかジャーナリズムが大好きなんだろうな。
『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』の目次が週刊誌スタイル!
さすが、週刊誌のエース記者が書いただけあって
目次の書き方も目を引くようなものばかりです!
あえて、目次すべて書き出します。
- 第1章:「シャブ&飛鳥」スクープの舞台裏
- 第2章:高倉健に養女がいた!
- 第3章:渾身のスクープNHK紅白プロデューサー横領事件
- 第4章:地を這う取材殺人事件の目撃者を探せ
- 第5章:独占インタビューの取り方
- 第6章:夜の歌舞伎町に潜入取材せよ!
- 第7章:六本木で忽然と消えた女
- 第8章:歌姫・宇多田ヒカルの素顔
- 第9章:勝新太郎からの手紙
- 第10章:厳戒の編集部オウム事件
- 第11章:テロの現場へ飛べ!
どうですか笑
読みたくなってきますよね?
「嘘かホントかわからないじゃん」
「どうでもいいわ」
と思っていても気になってしまうのが週刊誌の不思議な魔力ですね。
ぼくが特に気になった章は
1章「シャブ&飛鳥」
3章「NHKプロデューサー横領事件」
5章「独占インタビューの取り方」
6章「夜の歌舞伎町に潜入取材せよ」
8章「宇多田ヒカルの素顔」
9章「厳戒の編集部オウム事件」
『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』で中村竜太郎さんが訴えたいこと
『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』で中村竜太郎さんが1番訴えたかったことは週刊誌もちゃんと情報の裏を取っていることです。
2016年は年初から週刊文春の報道が大きな反響を呼びつづけた。しかし、週刊誌の記事はいい加減であると思い込んでいる人も少なくない。実際は慎重に裏付け取材を重ね、原稿を書き上げるまでには膨大な努力が積み上げられているのである。本書で私が携わった報道の舞台裏を明かすのは、その事実を多くの読者に知ってほしいからである。
週刊誌=ウソだらけ
という考えが日本にはありますからね。
その誤解を解くために『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』を執筆。
週刊文春への見方が変わりました!
『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』から中村竜太郎さんの仕事観を学ぶことができます。
ブログをやっている人なら学ぶべきことがありました。
特にネタ記事に対するプライドですね。
ブログをやっている人なら
「誰も知らないこと、誰かのためになること」を記事にしたいと思ったことがありますよね?
特に誰も知らないことを記事にすることの難しさたるや!
この考えは週刊誌でも同じことです。
では、いったい、どんなネタが求められるのか。それは世間に知られていない、どこにも報じられていない"スクープ"。だから週刊文春のプラン会議では、新聞やテレビで報じられたことは基本的にネタ数に入らない。
厳しい・・・・。
ぼくも誰も知らない埋もれた名著的な本を紹介したいなぁ・・。
『スクープ 週刊文春エース記者の取材メモ』の装丁
表紙カバー自体はそこまで特筆すべき箇所はありません。
しかし、1ページ目のデザインが工夫が凝らしてありました。
汚いミミズ字が書き殴られてます。
これは現場レベルの取材メモなのでしょう。
う〜ん。読めない!!
自分にしか読めない字でネタ記事を守秘できるでしょうかね?
終わりに
週刊文春というと何だか良いイメージがなかったですね。
ただ、この本そして中村竜太郎さんのジャーナリズムに対する熱い思いで
そのイメージがガラッと変わりました。
ネットでは週刊文春の特ダネを
センテンススプリング砲と表現することも。
それほど、週刊文春が社会に対して影響力を持つようになった証明!
色々といってきましたが
週刊文春エース記者が書いた本だけあって読みやすい本になっているので
ぜひ、買って読んでみてください!
以上、マエ☆コウでした。
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