みなさん。こんにちは。manacaを手に入れたマエ☆コウです!
そういえば、愛知県に帰省した時にmanacaをゲットしました。デザイン好き。
今回紹介するのは、成毛眞さんの(@makoto_naruke)最新刊!
AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である (SB新書)
- 作者: 成毛眞
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/01/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ついに、ぼくが待望していた本がでました。
成毛眞さんのビジネス書は、読む度に新しい刺激・新しい体験を味あわせてくれます。
2017年1月15日に初版第1刷発行で、さっそく本書を読んでみましたのでその感想を書きました。
※ちなみに、『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』が楽しみすぎて、1ヶ月前に以下の記事をエントリしてましたので、そちらもさっと読んでいただけるとうれしいです。
- 『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』の概要
- STEAMを学ばない人はビジネスマン失格?
- ビジネスマン失格にならないためにも即行動!
- 『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』のブックデザイン
- 今日の本から見たセカイ
- 関連記事
『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』の概要
成毛眞さんの最新刊『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』は以下の流れで話が進んでいきます。
1章では、STEAMではなくSTEMについて、STEMって何?という疑問に答えてくれます。
STEMは「Science, Technology, Engineering and Mathematics」から取られた頭文字語で、すなわち科学・技術・工学・数学の学問領域を一括して扱うものである
引用:ウィキペディア
日本では「技術」と「工学」の区別は明確ではないが、技術はツールをつくること、工学はそのツールを活かす方法だと考えるといいだろう。
単に、STEMについての説明があるだけではありません。
STEMがアメリカで注目され初めたきっかけから、日本でもSTEM教育が導入されはじめていることまでSTEMの歴史が、1章では語られています。
PISAの学力試験への考察や大学受験教育、ブラタモリなどなど1章から成毛ワールド全開です。
2章は、STEMからアートのAを組み合わせたSTEAMについて!
さらっとした説明でAのアートとはデザイン戦略(=いかにしてかっこいい商品をつくるか?)を示していて、そのデザイン戦略がなぜ重要なのかを教えてくれます。
3章では、AIの進化を述べつつ、今ある仕事がなくなる世界について。
昨今、毎日のようにニュースになっているAIとこれからの人間の仕事。
AIに奪われる仕事って具体的にどんな職業なのかの?を踏まえて、実際にAIに奪われつつあるor奪われてしまった職業について豊富な事例がたくさん紹介されています。
特に、ロボアドバイザーとラップ口座の話や4Kテレビ、正露丸の話はとても興味深いですよ!
4章では、STEAMを学ぶための方法が書かれてます
この4章が本書のメインと言っても過言ではありません。
1章から3章までは、STEMないしはSTEAMがいかに重要かが論じられています。
4章では、それを踏まえて、「じゃあ、どうやってSTEAMを学ぶんだよ!」と考える読者のみなさんに答えを提示しています。
ぼくは、その学習方法の1つを実践しています。
いま振り返えると、かなりサイエンスに詳しくなりました。
実践してよかった!
5章はSF小説も読むべき理由について
ちょっと話はそれて、SF小説について書かれてます。
あの有名なマーク・ザッカーバーグがSF小説好きであることは有名ですよね。
ザッカーバーグだけでなく、世界でも超がつくほど有名な起業家たちは、実にSF小説好き!
SF小説は未来を語っているわけで、その未来を実現するためにみんあ頭を悩ませているってことですね。
6章は成毛眞さんのオススメするSTEAMが養える本のまとめ
成毛眞さんが、STEAMを学ぶための入門書から専門書まで幅広くキュレーションしてくれています。
『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』を読み終えたぼくは、さっそくこのリストの中から2冊購入してみました。
サイエンスを広く浅く知るには最適らしいので、1月中に読みたいですね。
最終章は目を引くタイトル!
最終章のタイトルはゲームで遊ばないような奴に明日はない、となっています。
別に、ゲームばかりやれと言っているではなく、プレイステーションVRやポケモンGOに代表される最新テクノロジーを経験しない、経験しようとも思わない人にはなるな!
ってことです。
ゲームは、1番身近に最新テクノロジーを体験できる便利なツールだとぼくも思います。実際に体験すると、すごい!!と叫んでしまいますよね。
その1つ1つの経験を積み重ねた人と、ずっと保守的に古いものにしか触れてこなかった人。
どちらに未来があるのか。
具体的な章立ては以下の通り
1章:これからはSTEMが必須
2章:STEMとアート(A)が結びつく
3章:"今ある仕事がない世界"がやってくる
4章:学校では教えてくれないSTEAMを学べ
5章:マーク・ザッカーバーグはSF小説に発想を得る
6章:残酷な10年後に備えて今すぐ読みたい本
終章:ゲームで遊ばないような奴に明日はない
STEAMを学ばない人はビジネスマン失格?
世界で起きていることを理解するには、STEAMは確実に学んでおかないといけない分野となりました。
NewsPicksを使っていると、テクノロジーが関わっていない記事を見つけるほうが大変。
それぐらい、私たちの生活に深く関わりはじめたSTEAM分野!
つまり、STEAMを知らないと情報収集が効率化できないし、最悪の場合情報収集すらろくにできなくなってしまうわけですよ。
入ってくる情報が減る機会損失って尋常ないです。
情報収集ができないビジネスマンなんて、失格ですね!!
世界はどんどんSTEAMに造詣がある人に最適化されていきます。
その世界は近づいてきてます。
分かりきっている未来であれば、明日からさっそくSTEAMを学び始めてはどうでしょう?
ビジネスマン失格にならないためにも即行動!
成毛眞さんは独学をオススメしていますが、別に塾に通い直してもでしょ。
リクルートのスタディサプリを使って物理、化学の授業を覗いてみたり。
テクノロジーで満たされている世界では学びの仕方も千差万別。
ビジネスマンとしてこれからも活躍したいなら、即行動していきましょうね!
『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』のブックデザイン
文庫本なので、カバーを外した表紙にこだわりは入っていません。
そのため、ブックカバーだけの紹介。
成毛眞さんのTwitterアカウント画像が全面にでてる笑
たしか、成毛眞さんおFBの投稿で、もっとデザインを考えればよかったと嘆きの投稿があったような・・・・。
地味ですが、眼鏡にHONZの文字が入っているんですね笑気づきませんでした。
カバーにSTEAM感がないのが残念ですね。
今日の本から見たセカイ
STEAMを知らないの?成毛眞最新刊『AI時代の人生戦略』感想!はどうでしたか?
STEAMのどの分野が弱いのか?を念頭におきながら『AI時代の人生戦略』を読むと非常にためになる1冊だと思うので、ぜひ買って読んでみてください
AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である (SB新書)
- 作者: 成毛眞
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/01/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
今日の『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』から見たセカイ
- STEAMとはSTEMにアートのAを追加したもの
- STEAMを学ぶことで理系学問に敏感でありつづけよう!
- STEAMを学ばないと情報収集すらできなくなる世界が待っている!
よかったら、はてなスター、はてなブックマーク、読者登録よろしくお願いします!
以上、マエ☆コウでした。
関連記事