今回は、ぼくの大好きな『まんがで読破』シリーズのオススメ13冊をまとめて紹介します!特に、古典小説は『まんがで読破』シリーズで読むのが最強だと思っています。
- 古典小説を読み始めたけど挫折してしまったひと
- 古典小説を読み始みたいひと
- 世界に通用する教養をつけたいひと
にはオススメの記事となってます。
- 男のロマン『白鯨』作メルヴィル
- 失った恋の記憶『失われた時を求めて』作プルースト
- 恋に翻弄される男女『赤と黒』作スタンダール
- 妄想の極致『ドンキホーテ』作セルバンデス
- 日本でも大人気!『レ・ミゼラブル』作ユゴー
- 孤独と闘う『変身』作カフカ
- キリスト教の地獄『神曲』作ダンテ
- 世界最高文学作品?!『カラマーゾフの兄弟』作ドストエフスキー
- 犯罪者の心理とは何か『罪と罰』作ドストエフスキー
- 死ぬ瞬間、人はどうなる?『地下室の手記』作ドストエフスキー
- Big Brother Is Watching『1984年』作オーウェル
- 賽は投げられた!『ガリア戦記』作カエサル
- 池上彰推薦?!『旧約聖書』作不明
- 今日の本から見たセカイ
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男のロマン『白鯨』作メルヴィル
『白鯨』は15冊の中でも、特にオススメしたいです!なんといっても、『まんがで読破』シリーズの中でも絵のクオリティが圧倒的に高い!
また、『まんがで読破』シリーズでたまにある原作とは内容が少しズレてるといったことも、この『白鯨』にはありません。
本書は、主人公のイシュメルと片足を白鯨に奪われたエイバブ船長が、モビーディック号に乗り、白鯨を探し出す物語です。これが、海の男のロマンを刺激します!笑面白い!
ちなみに、『白鯨』を原作の文庫で読むと何冊になるか知っていますか?
上、中、下の全3巻で、1500Pもあります。
- 作者: ハーマン・メルヴィル,Herman Melville,八木敏雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/12/16
- メディア: 文庫
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読んでられませんよね?笑ストーリーや内容を知りたいだけなら、『まんがで読破』シリーズですね。『白鯨』面白い。
失った恋の記憶『失われた時を求めて』作プルースト
- 作者: プルースト,バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2009/05/30
- メディア: 文庫
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『失われた時を求めて』を最近読破しました。結論から言うと、『失われた時を求めて』ってこんな話だったのか!と驚きましたね。
『失われた時を求めて』は、病弱ではあるが、貴族に憧れている主人公の回想録。その回想のほとんどが女の子との思い出笑
マンガならではで、回想に出てくる女性が全員美人!そして、かわいい!絵のタッチが少女マンガっぽいので、特に女性にオススメしたいですね。
『失われた時を求めて』は原作の文庫で読むと・・・・、
失われた時を求めて 文庫版 全13巻完結セット (集英社文庫ヘリテージ)
- 作者: マルセル・プルースト,鈴木道彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/07/02
- メディア: 文庫
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全13巻?!?!
これは『まんがで読破』シリーズで、読むべき!挫折して中途半端で終えるよりも、まんがで読んで話の筋だけ押さえたほうがためになります。
恋に翻弄される男女『赤と黒』作スタンダール
『赤と黒』は今回おすすめする15冊の中で最も好きな1冊!
- 作者: スタンダール,バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 文庫
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絵のタッチは、『失われた時を求めて』よりも古風な少女マンガっぽいですね。
『赤と黒』は、もうとにかくモテ男の物語と言って良いでしょう!主人公のジュリアン・ソレルがまぁイケメンで、モテるんですよね。
本書の中でも、まぁ~いろんな女性とデートしたり、あんなことやこんなこと。たくさんしちゃいます。
ただ、モテすぎるのも罪。ジュリアン・ソレルがモテすぎるがゆえにどうなってしまうのかは、『赤と黒』を読んでみてください!
妄想の極致『ドンキホーテ』作セルバンデス
- 作者: セルバンテス,バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2009/03/31
- メディア: 文庫
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スペインが産んだ文豪!セルバンデスの『ドン・キホーテ』ですよ!色んな人にから、読んだほうが良いと、おすすめされ手に取ってませんでした。なぜかって。
全6巻ですよ!これも。正直、読んでられない。
ストーリーよりも文体とか情景描写が評価されているのが『ドン・キホーテ』の特徴。
肝心のストーリーは言ってまえば、主人公のドン・キホーテがロシナンテという駄馬ともに風車を悪魔に見立てて、その風車に突っ込んでいくお話笑
この内容のために、6巻読み続けられるほど時間ありますか?
これぐらいなら、『まんがで読破』シリーズでサクッと読んでしまいましょう。
日本でも大人気!『レ・ミゼラブル』作ユゴー
- 作者: ユゴー,バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2009/01/30
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『レ・ミゼラブル』は日本でも大人気ですね。演劇に映画に小説でも。こちらも毎度のことながら、原作古典小説だといったい、何巻あるのか?
5巻!!『レ・ミゼラブル』の場合映画と演劇もあるので、まんがで読まなくても効果的に話の内容を追うことができるはず。ただ、まんがが1番効率的なので、おすすめリストに入れておきました!
孤独と闘う『変身』作カフカ
ぼくが、初めて原作古典小説を読んだのが、このカフカの『変身』。感想を言うと、内容が全然わかりませんでした笑
- 作者: カフカ,バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2008/04/01
- メディア: 文庫
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翻訳のせいにしたい。翻訳された日本語ってすごく読みにくいんですよ!だから、せっかくの名作『変身』もよくわからず読破。とりあえず、主人公のグレゴリーザムザが虫に変身して、孤独な死をとげったことぐらいしか頭に残りませんでした。
これを『まんがで読破』シリーズで読むと、まぁスッキリ頭に入ってくる。しかも、まんがですから虫の描写が案外リアル笑
というか完全にGと、でかいハエを組み合わせた生き物ががっつり描かれてます。
小説で読むより、インパクト大。
キリスト教の地獄『神曲』作ダンテ
いわゆる、地獄を描いた作品がダンテの『神曲』!
これまで紹介してきた小説は名の通った小説がほとんど。しかし、このダンテの『神曲』はどうでしょうか?読んだことあるひといないのでは?
読もうかな。と意気込んでも、古典ですから挫折してしまう可能性大。そんなときに、使いたいのが『まんがで読破』シリーズの『ダンテ』。地獄なんて、想像の世界でしかないので小説で読んでもイマイチ絵が浮かばない。
そんあことはよくあると思います。そんなイメージがしにくい世界を手助けしてくれるのが、まんが。
ぜひ、ダンテの『神曲』を手にとってみてください。
世界最高文学作品?!『カラマーゾフの兄弟』作ドストエフスキー
世界最高文学『カラマーゾフの兄弟』!みなさん、当然内容知ってますよね?
・・・・・・・
- 作者: ドストエフスキー,バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: 文庫
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知らない?!世界最高文学作品ですよ?それはやばい!早く読まないと!
全4巻。しかも、最終巻の分厚さたるや。読み切れる可能性がそうとう低い。
そんなときこそ、『まんがで読破』シリーズなんですよ!こんな4巻も読まなくても、まんがでさらっと内容を押さえてしまいましょう。
4巻読み切ったけど、話の内容よくわからないってことになるよりも、まんがで内容を知っていたほうがいいですよね?
「『カラマーゾフの兄弟』ってどんな話だっけ?」って質問されたら、さっと答えてしまいましょう。そしたら、まぁ教養ある人に見えますよ?かっこいい!
内容も世界最高ですから、面白いです。まんがの絵のタッチもきれいなので、まんがとしても読みやすいです。
ぜひ手にとってみてください。
犯罪者の心理とは何か『罪と罰』作ドストエフスキー
- 作者: ドストエフスキー,バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2007/10/01
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カフカの『変身』と同様にぼくが実際に原作で読んだことがあるのが、この『罪と罰』。ぶっちゃけ、面白かったです笑
主人公のラスコーリニコフが金貸し婆さんを斧で殺害。殺人に対する罪と自らの正義感に葛藤。迫りくる警察官の恐怖。まさに、罪と罰を背負いながらいきていくラスコーリニコフの心情変化は必見です。
ただ、そんな『罪と罰』にも罠があります。それは、話の中盤。
小説って話の中盤で1番盛り上がりにかけることが多いんですよね。いわゆる、中だるみ。問題は、『罪と罰』の中だるみ部分。キリスト教感全開で、聖書でも熟読してない限り、理解するの苦になるほどの難しさ。
『罪と罰』を挫折するひとのほとんどはここの中だるみを超えることができないから。仮に読み終えたとしても、内容を理解しているかと聞かれれればNOと答えるひとが多いのでは?
そんな理解できない場所で挫折するよりも、そんな箇所をふっ飛ばして話の本筋だけを編集してくれている『まんがで読破』シリーズでいこうじゃないですか?
『罪と罰』オススメです!
死ぬ瞬間、人はどうなる?『地下室の手記』作ドストエフスキー
今回ドストエフスキーの作品を紹介するのは3冊目。『カラマーゾフの兄弟』、『罪と罰』を読んで、ドストエフスキーが好きになったら手を伸ばしてみると良いのが、この『地下室の手記』。死に際の人間心理ってどんなものだろうと想像しながら読むのが良いですね。
Big Brother Is Watching『1984年』作オーウェル
村上春樹の『1Q84』が発売されたときに有名になったのが、このオーウェルの『1984年』。オーウェルが未来国家に対して、どんな世界観を持っていたのがわかる1冊です。
簡単にいうと、ビッグ・ブラザーという独裁者に支配された国家。しかも、市民は存在しているかもわからないビッグ・ブラザーがいるかのような洗脳を受けてます。さらには、仕事をしていてもプライベートでも全てがビッグ・ブラザーに監視されている国家です。
怖くないですか?やばいっす。
現代で例えると、AIに支配されるって感覚に近いですかね?
なぜ、オーウェルがこんな世界を想像できたのか不思議でなりません。
ちなみに、『1984年』の小説は早川書房からしかでてないです。
- 作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/07/18
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まぁ、日本語が読みにくいのでまんがで良いと思います。
賽は投げられた!『ガリア戦記』作カエサル
やってまいりました!カエサルの『ガリア戦記』!あの超有名なフレーズ「賽は投げらた」で名を馳せてますね。
これまでの作品はいうて、近代文学の域を脱してませんよね?『ガリア戦記』全8巻が全て揃うのは紀元前51年。
もはや、紀元前。紀元前の世界を本を通じてみれるなて最高のタイムマシンじゃないですか?
そんなワクワクするような作品。たった今書きましたが、全8巻!
読み切れません!ということで、まんがの出番!
ぼくの中では、1番はじめに紹介した『白鯨』のつぎに絵が好きなのが『ガリア戦記』です!
内容は小説よりも、探訪記のようなもんです。
池上彰推薦?!『旧約聖書』作不明
あの池上彰さんが読むべき本によくあげているのが『旧約聖書』。どうですか?正直に答えてください。『旧約聖書』読みたいですか?
あの池上彰さんが推薦していても、読む気にはなれません。だって、『旧約聖書』ですよ?笑
けど、まんがならどうですか?サラッと読めるなら、まぁ読んでみてもいいかなぁ?ってなりません?
『旧約聖書』なんて、宗教心の薄い日本人が読むのはかなり辛い 。だから、まんが。
ちなみに、『新約聖書』もあります。
今日の本から見たセカイ
古典小説はまんがで!『まんがで読破』シリーズオススメ13冊!はどうでしたか?今回紹介した13冊の内容をサラッと答えられている自分を想像してみてください。
そうとう教養あるひとにみえませんか?笑やばいくないですか?笑
変に原作読んで中途半端に内容を追うよりも、『まんがで読破』シリーズで内容をまとめて答えれる方が良いと思いますので、ぜひ手にとってみてください。
今日の『まんがで読破』シリーズからみたセカイ
- 古典小説に挫折するなら『まんがで読破』シリーズがオススメ
- まんがとしてもクオリティが高い!
- まんがの知識で教養人の仲間入り!
よかったら、はてなブックマーク、読者登録、はてなスターよろしくお願いします。
以上、マエ☆コウでした。
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