【感想】『ハリー・ポッターと呪いの子』脚本形式でJ.K.ローリングが描く19年後のホグワーツ!

 

みなさん。こんにちは。マエ☆コウです!

 

『ハリーポッタと呪いの子』 感想 脚本 あらすじ

 

 

ついに出ましたね!

ハリー・ポッターの最新刊!

『ハリーポッターと呪いの子』 著者:J.K.ローリング

 

【Amazon.co.jp限定】 ホグワーツMAP付き ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版 (ハリー・ポッターシリーズ)

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  • 作者: J.K.ローリング,ジョン・ティファニー,ジャック・ソーン,松岡佑子
  • 出版社/メーカー: 静山社
  • 発売日: 2016/11/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (2件) を見る
 

 

 

『ハリー・ポッターと死の秘宝』が発売されたのが2008年

映画化されたのが2010年と2011年。

 

死の秘宝でハリーポッターの物語は完結したと思っていましたが、

まだ終わってなかったようですね!

 

ハリーポッターファンなら大注目!

J.K.ローリング最新作『ハリーポッターと呪いの子』の感想を書いていきます。

 

 

『ハリーポッターと呪いの子』のあらすじ

まずはあらすじをちょこっと紹介します。

Amazonの紹介文から引用。 

8番目の物語。19年後。

『ハリー・ポッターと死の秘宝』での戦いから19年が経ち、父親となったハリーが2人目の子どもをホグワーツ魔法学校へと送り出したその後の物語です。
ハリー・ポッターとして生きるのはもちろんたいへんなことだったのですが、その後のハリーも決して楽ではありません。今やハリーは、夫として、また3人の子を持つ父親として、魔法省の激務に押しつぶされそうな日々をすごしています。
ハリーがすでにけりをつけたはずの過去と取り組まなければならない一方、次男のアルバスは、望んでもいない “ハリー 一家の伝説" という重圧と戦わなければなりません。 過去と現在は不吉にからみあい、父も子も痛い真実を知ることになります。

闇はときとして思いがけないところから現れるのです。

 

小説のシーンは

次男アルバス・ポッターがホグワーツ入学に向けて、

9 3/4番線に乗車するシーンから始まります。

 

 

組み合わけ帽子でスリザリンに入寮してしまうのではないか?と不安を抱きつつも

 

父のハリー・ポッターに勇気をもらいホグワーツへ!

 

電車の中では、ロンとハーマイオニーの娘ローズ

そして、マルフォイの息子スコーピウス出会います。

 

しかし、そのスコーピウスには悪い噂が流れていました。

 

それは、スコーピウスの父はマルフォイではなく

ヴォルデモートではないか?というもの。

 

マルフォイは、子供が妻との間になかなかできずに悩んでいました。

 

 

そこで逆転時計(タイムターナー)を使って

ヴォルデモートが生きている時代に戻り、子供を作らせた。

 

そして生まれたのがスコーピウスだと。

 

ホグワーツにつくと

すぐに、組み合わけ帽子のシーンへと移ります。

 

スコーピウスは、当然スリザリンへ。

ローズはグリフィンドールへ。

 

アルバス・ポッターの番。

 

アルバスポッターは、ハリー・ポッターの次男として

ホグワーツそして魔法界から注目されていました。

 

組み合わけ帽子が宣言した寮は

 

「スリザリン!!!」 

  

 

『ハリーポッターと呪いの子』は死の秘宝から19年後のホグワーツを描いている

19年後のハリーポッターはジニーと結婚しています。

 

子供は3人で男の子2人と女の子1人。

  • ジェームズ・ポッター
  • アルバス・セルブス・ポッター
  • リリー・ポッター

 

「主人公は誰?」と聞かれれば

アルバス・ポッター になります。

 

19年後のホグワーツはとても平和で

例のあの人ヴォルデモートのいない世界。

 

そこで、新たにハリーポッターそしてアルバスポッターに降りかかる災難・事件は

何なのかを楽しめます。

 

 

『ハリーポッターと呪いの子』の特徴は脚本形式であること!

今回のJ.K.ローリング最新刊は脚本です。

ハリーポッターと呪いの子の演劇の台本をそのまま出版した感じですね。

 

なので

小説とは違っていて

特に情景描写はほとんどありません。

 

ほぼすべてが会話文です。

 

「え?情景描写なしでも楽しめるの?」

って思う人もいます。

 

ただ!

そこは問題なしです。

 

というか、こんな脚本で売り出すのはハリーポッターシリーズであるから

できることです。

 

『ハリーポッターと呪いの子』は情景描写なし。でも、スラスラ読めちゃう!

 

実際にぼくも読む前は、内容こんなんで分かるんか?!と考えてましたが、

それが読めちゃうんですよ!

 

情景描写が一切なくても!

 

ハリーポッターシリーズはすべて映画化されているので

各章で、いまどこのシーンなのか?単語1つ書かれていれば

読者はイメージできる。

 

例えば

ホグワーツ。

 

 

情景描写なんて書かずとも、

映画を観たことある人はこんなシーンを頭に思い浮かべますよね?

 

 なんたるハリーポッターブランド・・・・。

 

一般的な小説では実現できない出版のしかた。

 

 

静山社やるな・・・・・。

 

 

『ハリーポッターと呪いの子』のぶっちゃけ感想!気分転換になら読んでも良いかな!

 

ぼくは熱狂的なハリーポッターファンではありません。

映画は何度か見たことがあるくらい。

 

それでも

この本に出てくる登場人物はほとんど読む前からわかるレベル。

 

そんなぼくが『ハリーポッターと呪いの子』を読んでみた

率直な感想は・・・・・・。

 

 

気分転換に読んでも良いかなってレベルですね。

 

ぼくの大好きな東野圭吾さんとか

池井戸潤、湊かなえ、桐野夏生らが書くような小説に慣れると

 

物足りなさが目立ってしまいますが。

 

 

良い感じで負荷のかかる本を読んだあとに

 

『ハリーポッターと呪いの子』を読むみたいな読み方であれば。

 

楽しめます!

 

 

  

ハリーポッターと呪いの子の装丁は◎

やはり、ハリーポッター最新作ということで

静山社も気合い入れてきましたね。

 

 『ハリーポッタと呪いの子』 静山社 最新刊

 

カバーに重厚感があり

装丁ではあまりみない金色っぽい表紙

 

真ん中には枝でできたスニッチ。

その中には主人公であるアルバス・ポッターが描かれています。 

 

カバーを外した後のデザインはシンプルに英題が書いてありますね。

『ハリーポッタと呪いの子』 感想 表紙 カバー』

  

1P目はスニッチの羽根部分が!

 『ハリーポッターと呪いの子』 感想 カバー スニッチ』

ちゃんとデザインされた本であることがわかりますね!

 

 

今日のおハガキのコーナー!

『ハリーポッターと呪いの子』にハガキが入っていました。

 『ハリーポッターと呪いの子』 ハガキ 感想 静山社』

愛読者カードですね。

静山社のみなさんぜひ参考にしてください笑

 

 

終わりに

久しぶりのハリーポッターシリーズ。

読んでみてやっぱり魔法の世界って良いなと。

 

ちょっとハリーポッターの映画を見返したくなってきましたね。

スネイプ先生の勇姿でも見届けますかな。

 

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以上マエ☆コウでした。

 

 

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