みなさん
こんにちは、『世界をまどわした地図』を即買いしたマエコウです。
はい!神! pic.twitter.com/AAnDI7zksv
— マエコウ (@ibn_shahr) 2017年8月20日
ハイクオリティーの地図図鑑のような重厚感!眺める感じで読んでいければと思います。
さて、今回は池井戸潤さんの最新刊のご紹介です。
テレビドラマで女優の杏ちゃんが主演?をつとめたあれです。
『花咲舞が黙ってない』の内容
テレビドラマから『花咲舞が黙ってない』を知ったひとも多いかと思います。
簡単に内容をおさらいしておきましょう。
主人公の花咲舞と相棒の相馬健が東京第一銀行の臨店班として活動しています。臨店班というのは、支店に対して直接的に業務改善のため指導・支援、解決を図る部署だそうです。
どこの企業にもいますよね?だいたいそこの部署は、嫌われているんですが・・・・・
実際に『花咲舞が黙ってない』でも花咲と相馬は視点からは良い目で見られてません。
そんな逆風があるなかで、花咲舞と相馬がどのようにして支店内の問題を次々と解決していくのか?に注目です。『花咲舞が黙ってない』は彼女らの奮闘劇を描いた短編小説です。
花咲シリーズの面白さとは?!
花咲シリーズの面白さは、大きく2つあります!
花咲舞の正義感が気持ち良い
臨店班の花咲舞は正義感にとにかくあふれています。支店内の不祥事解決はもちろのこと、社会に対する不合理も正そうとします。
みなさんも経験あるんじゃないですか?社会に対する理不尽さを感じる時。
いや、社会じゃないですね!上司に対するストレスや理不尽さを感じる時。
理不尽なことがあれば、花咲舞は上司部下関わらずズバズバと意見をいいます。
その意見に言いくるめられ、うろたえる上司。
多くのサラリーマンが気持ちよさを感じることでしょう笑
この花咲舞の正義感ある行動力が、スカッとしていて読んでいて気持ちよくなります。
短編ならではのスピード感!
池井戸潤と聞くと、ド定番の『半沢直樹』をイメージしますよね。半沢直樹は長編なので、徐々に銀行内の闇が明らかになっていきます。闇が深い分、長編になり話が複雑になっていくんですよね。
この複雑さが経済小説を読みにくくする要因なのですが、『花咲舞が黙ってない』は短編なので、スピード感もあり話も複雑にならずストーリー理解が容易にできます。
この単純明快でスピード感をもって経済小説を読めるのは池井戸潤の花咲シリーズが代表的ですね。
テレビドラマで花咲舞が黙ってないを見てたひとにはオススメできる!
wikiによると、テレビドラマの『花咲舞が黙ってない』は花咲シリーズの中でも『不祥事』と『銀行総務特命』からストーリーを作成したそうです。
ドラマから池井戸潤が好きになったひとには、ぜひ読んでほしい1冊ですね!まず間違いなく、楽しめます。
しかも、短編ですから寝る前に1編ずつ読んだりできます。
話の途中で読書が止まる心配もないですね。
『花咲舞が黙ってない』の発売日は?
Amazonによると、2017年9月5日です。
書影もでていますね。発売9月なのに装丁が桜っぽいのは何かを暗示しているんですかね?
ちなみに、花咲舞シリーズはマンガ版もでているのでKindleリーダーに大人買いしてもおすすめですよ。
今日の本から見たセカイ
池井戸潤最新刊『花咲舞が黙ってない』が9月に発売!爽快短編小説が楽しみ!はどうでしかた?花咲舞シリーズの最新刊要チェックです。
- 『花咲舞が黙ってない』の発売日は9月5日
- 花咲舞の正義感が面白さの1つ
- ドラマでストーリーが気に入っているひとにはオススメの1冊
以上マエコウでした。