みなさん
こんにちは。マエコウです。
本を買うからには、良著と呼ばれる良い本を選びたいところですよね。
読書を月5〜6冊読むような人だと、ネットで話題になっている本とは別に自分の力で良い本を見つけたい!なんて思う人も多いかと。
そこで今回の記事では、マエコウが行っている「良い本」を高確率で見つけれる方法を紹介していきます。
- 自分で良い本を見つけたいひと
- 本の選び方を変えたいひと
- 良い本の見つけ方を知らないひと
- 良い本とは何か?
- 読書のスタートは自分が何を望んでいるか?で決まる
- 何を求めているか決まってたら本屋に足を運ぶ
- タイトルだけを見て、気になる本を片っ端からかごに入れる
- 帯、あらすじ/終わりにそして目次をじっくりと読む
- 残った本の最終試験 その本は出版社に愛されているのか?
- 本にお金の出し惜しみをするな!
- 良い本の見つけ方と選び方のポイント5つ!
- 本記事は251MEDIAでも紹介されてます!
良い本とは何か?
ネットで「おすすめ 本」と検索すれば、プロの書評家からアマチュアの感想記事まで数万の記事がヒットします。「本を読んで勉強したい!勉強しなくちゃ」と思い駆られてお金を払って本を読み始めたら、
「つまらない・・・」「なにが書いてあるのか?が理解できない!」
ほとんどのひとがそういった経験をしたはずです。
良い本とはなんでしょうか?答えはシンプル!
『自分のためになった本』これが良い本です。
自分のため、つまり自分が望んでいた答えが書かれた本こそが良い本なんですよ!
読書のスタートは自分が何を望んでいるか?で決まる
みなさんは、悩みを持ってませんか?
例えばありきたりなところでいくと、「営業がうまくいかない」「上司とコミュニケーションが上手く取れない」など。
もしくは、社会的に関心のあることはないですか?
例えば
「ISの首都ラッカが陥落したけど、そもそもなぜISが誕生したのだろうか?中東問題が絡んでるのかな?」
「iPhoneXが発売したんだ。iPhoneってどうしてそんな人気があるんだろう?」とか。
こういった疑問に対してすぐに答えをGoogle検索は提示してくれます。
ぼくもよく使ってます。
あっという間に世界中のひとたちの知の結集にアクセスできるわけで、答えが見つからないわけがありません。
でもですよ。
実際にネットで調べてみると調べる前よりも、もっと疑問に思うことが多くなったりしませんか?
その疑問が生まれた瞬間こそが、本を手にするチャンスなんです!もっというと、知的好奇心が最高潮に達している瞬間!!
いま疑問に思っていることは、答えを知りたい!と探し求めている疑問。その答えを知るには本を読むのが1番効果的です。
本はネット記事のように誰でもつくれるわけではありません。専門家と呼ばているひとたちが、数ヶ月もしくは数年かけて論理的にそして体系的に書いていくものです。
そういった経緯で書かれた本のクオリティとネット記事のクオリティどちらが、信頼性があって読んでいて知的好奇心をくすぐるかは言うまでもないでしょう!
何を求めているか決まってたら本屋に足を運ぶ
自分がいま何を疑問に思っているのか?、何に関心があるのか?だいたいが決まったら、本屋に足を運んでください。
Not Amazon!!リアル書店へ!
足を動かして本屋に向かってください。(おすすめは東京駅丸の内の丸善)
本屋に行って、自分の疑問や関心がある分野の棚を眺めてみてください。
大量の本が目に入ってきます。ひと目で入ってくる本の情報量はAmazonと比較になりません。Amazonがおすすめしてくる本には、まず載ってこない本や見たこともないようなタイトルをした本がずらりと棚に陳列されてることに驚くはずです。
何を選んだらいいかわからない!なんて焦らなくてダイジョブ。
下記に示すステップに沿って選書すれば良い本とめぐりあえます。
タイトルだけを見て、気になる本を片っ端からかごに入れる
本棚を眺めてタイトルを見て、「なんか気になる」と心で思った本を片っ端からかごに入れていきましょう。
ポイントは、「なんか気になる」です。この段階で、目次をじっくりみたりあらすじを読む必要はありません。とにかく気になった本を大量に入れることです。
1つの目安として、ぼくの場合はだいたい6、7冊がカゴに入ります。
気になった本をなぜすべてかごに入れるか?
それは、本との出会いは一期一会だからです。いま手に取った本を「また今度でいいか」と本棚に戻したとしましょう。
その「また今度」は一生訪れないと思ってください。
その本を目にすることも手にとることもまずなくなります。それが良い本だった場合、みなさんが被る損失は大きなものになります。
だからこそ、ちょっとでも自分のアンテナに引っかった本はすべて手に取るべきなんですね。
帯、あらすじ/終わりにそして目次をじっくりと読む
さぁ、自分のアンテナに引っかかった本をすべてかごに入れたら次のステップ。本当にその本を時間をかけて読む価値があるのかどうかをテストするわけです!
大型の本屋であれば、座るスペースが確保されているはずです。そのスペースに座って1冊1冊吟味していきましょう。
帯があれば、帯をまずチェック!帯にはその本の面白さを端的に表した著名人のコメントが寄せられている場合もあるし、単純な要約になっているパターンもあります。そこでまず、面白そうか面白くなさそうか?を考えます。
帯は読者が手に取ってタイトルの次に目にする部分です。この帯に力が入っていない本はきっと面白くないと思いますよ。
次は、あらすじ/終わりに、を読みます。
ここではその本の内容をざっと押さえることはもちろんなのですが、内容よりも重要なのがその本の文体に注目することです。
本には必ず筆者が存在します。その筆者の書く文字と自分の相性が良いのか?悪いのか?を考えてみてください。
文体の相性が悪いとその本がどんなに良い本でも、自分の身になりません。頭に入ってこないってやつですね。文体の相性が良いと、読書にリズムが生まれます。リズミカルに読書することは、1冊の本を読破もしくは拾い読みするのに必要不可欠な要素です。
人間関係に相性があるように、人と本の関係にも相性が存在するんですよね。
さぁ、そして目次です。
目次は各章を1言でまとめた筆者が最も力を入れる部分です。この目次をざっと眺めて、自分が探し求めていた悩みや関心事の答えが見つかりそうか?見つからなそうなのか?を判断してください!ここは時間をかけても良い部分。
目次読んで面白そう!とかこれは答えが見つかりそうかも!と感じた本は買い!!
どんな読み方をしても、きっとその本の中で最低でも1つはためになることを得れるはずです。
残った本の最終試験 その本は出版社に愛されているのか?
読書通でもない限り、ここまで残った本はすべて買いとなるわけですが・・・・
最後にさらに良い本を見つけるためのアドバイス。
その本が出版社に愛されているかどうかをチェックしましょう。出版社に愛されているかどうかの判断は、いたってシンプル。その本に出版社がお金と労力をかけているかどうかです。
お金と労力が使われているかどうかを知るには、いま手に取っている本のデザインをみてください。
ブックデザインにこだわりがあるのか?
カバーを外した表紙にも魂がコメられているのか?
スピン(しおり)はついているのか?
文章だけでなく、写真や図などが豊富にあるのかどうか?カラーページがあるのかどうか?
仮に目の前の本が出版社に愛されているとしたら、その愛が本からにじみ出ているはずです。
本にお金の出し惜しみをするな!
以上いくつかの試験を突破した本が仮に5冊だったとしましょう。5冊は買いすぎかなお金もったいないかなぁと思ってはいけません!
全部買いです!本との出会いは一期一会。お金の出し惜しみは、良い本と出会うためにはあってはならないです。
ここで買わなかったら、まず間違いなくその本を読むことはありません。読むチャンスは2度と訪れないでしょう。
良い本の見つけ方と選び方のポイント5つ!
年間400冊読むコンサルタントが実践している良い本の見つけ方と選び方はどうでした?本屋を訪れた時は、ぜひこのページを参考にして本を選んでみてください。
きっと、みなさんにとっての良い本が見つかること間違いなし!!
- 良い本とは、自分の求めている答えが書かれている本すべて!
- 本を手にするきっかけは、自分の悩みや関心事を思い浮かべることから始まる
- Amazonではなく、リアル本屋に行って本棚を目の前にして本を選ぶ!
- 帯、あらすじ/終わりに、目次そして出版社に愛されているかどうかをテストする!
- テストに合格した本はすべて買う!
本記事は251MEDIAでも紹介されてます!
本記事は、251MEDIAというメディア媒体にも紹介されています!
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ぼくもここから記事をピックアップしてツイートしています。
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— マエコウ@読書のつぶやき (@maeko_engine) 2018年1月11日
キーワードは1万時間と好きなこと
以上、マエコウでした。