みなさん。こんにちは。ブログをたいそうサボったマエ☆コウです!
ハワイから帰ってきました。
とりあえず、ハワイで食べログ1位だったHy'sステーキハウス行ってきました。 #ハワイ #ステーキ #ハイズステーキハウス
ハワイに飛び立つ前にこんな記事を投稿してしまいました。
今読むと完全に悪ノリした記事ですね。
結果は聞くな。
さて、気をとりなおして!
今回紹介する本は、12月に読んだ本で最も気持ちが揺さぶられた本!
それがこちら。
『傷だらけの店長』やばいです。心が折れます。
- 過酷な本屋の仕事。時に訪れるやりがいに心が揺さぶられるのか?
- 本屋の店長にとって仕事のやりがいとは何か?
- 本屋をやりたいなんて、軽々しく言いません?
- 『傷だらけの店長』の正体は誰なの?
- 今日の本から見たセカイ
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過酷な本屋の仕事。時に訪れるやりがいに心が揺さぶられるのか?
『傷だらけの店長』の特徴はなんと言ってもノンフィクションな点!
著者の伊達雅彦は某小規模書店を経営していた店長です。
『傷だらけの店長』で書かれている内容は、すべてこの店長が経験したこと。
『傷だらけの店長』を読むと、誰しもが感じることがあります。
それが
「本屋の店長とかブラックすぎるわろたww」
これです。
毎朝、出版、取次から配送されてくる新刊の数々。
それを開店前までに、棚に陳列。
オープンと同時にレジ打ちの開始、本屋のマネジメント、新人への教育。
本屋の店長がやらなければならいことは、ここには書き切れません。
「別に普通だろ?」と思うひともいますね。
いわゆる、サービス業に属しているので大変なのは想像つきますが
特に、本屋は休む暇がありません。
土日も、祝日も、年末年始も、働き続けます。
某大手広告代理店のごとし!
某コンビニ店長のごとし。
店長の伊達雅彦さんは『傷だらけの店長』の中で、何度も本屋の店長を辞めようとします。
しかし、辞めようと決心する度に本屋を経営する楽しみだったり、やりがいを感じてしまいます。
「やめたい、、けど、時々この仕事にとてもやりがいを感じる」
こんな思いを普段感じている社会人多いんじゃなしですか?
本屋の店長にとって仕事のやりがいとは何か?
『傷だらけの店長』を読んで、ぼくが感じた本屋の仕事のやりがい。
それは大きく3つあります。
- 自分で仕入れた本でお客さんの人生が良好になるきっかけ作りが、できること
- 自分が目利きして仕入れた本が、お客さんの手元に届くこと
- いち経営者として本屋を運営できること
3つ目が一見して関係ないように見えますが、どれも仕入れというのがキーワードになってます。
本屋の店長であれば、どの本をどれくらい仕入れるのかを決めることができます。
どの本を仕入れるかを決めることができれば、その本に出会う人の人生を変えることができるかもしれません。
なんだか、ワクワクしてきませんか?
本屋の店長って楽しそうな仕事じゃないですか?
本屋をやりたいなんて、軽々しく言いません?
確かに、本屋の店長はワクワクするかもしれません。
少なくとも、『傷だらけの店長』を読む前までぼくも本屋の店長に憧れていました。
しかし
『傷だらけの店長』を読んで、本屋の光と闇を知り、ぼくは光の部分しか見てなかったことを痛感しました。
ぜひ、『傷だらけの店長』を読んでほしいのですが、本書の内容のほとんどが本屋の仕事の大変さ、過酷さが語られています。
例えば、何度も描かれる少年による万引きで困り果てるシーン。
夜中に酔っ払いに窓ガラスを割られる日などなど
まだまだ、辛いこと苦しいことがこれでもかと詰まっています。
『傷だらけの店長』を読み終えたぼくの率直な感想。
本屋を開きたいなんて軽々しく言いません!!!
もうこれに尽きます。
『傷だらけの店長』の正体は誰なの?
気になりすぎて、ネット上を軽く探しましたが
正体を見破ることができませんでした。
すみません。
こういう、ちょっと気になることは『週刊文春』にまかせましょう。
今日の本から見たセカイ
本屋の仕事はブラックか?『傷だらけの店長』の正体と感想!はどうでしたか?
将来本屋を開業したい人、本屋で仕事をした人には必見の社会の現実を知れる本です。
ぼくも将来本屋を開業したいと思っているので、参考になりました!
『傷だらけの店長』から見たセカイ
- 伊達雅彦さんの正体は未だ不明
- 本屋の仕事は、ほんとうに苦しいことばかり
- 苦しいことばかりの中でも、感動するほどのやりがいを感じる時がある!
以上マエ☆コウでした。
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