みなさん。
こんにちは。マエコウです。
今日は
僕がただただひたすら
「天才」との核の違いを
みせつけられた話を書きます。
これは高校2年生の10月から12月にかけての話です。
僕は都内の進学塾に通っていました。
大手予備校ではなく
こじんまりとした位置にあり
実績の良いと噂の塾みたいなやつです。
僕の通っていたその塾は特に数学指導に定評があり
文系だが数学受験かつ数学で点数が欲しかった人、
つまり
僕は迷うことなく数学のみその塾で勉強に励んでいました。
その塾の授業形式は
講義→講義復習テスト→講義→講義復習テスト・・・以後繰り返しです。
1週目テスト
復習テストですから
講義で扱った内容を僕は必死に理解してそこにある問題をすべてスラスラと解けるように準備をしました。
そして
翌週のテスト2.5時間の長丁場。
僕は1問も解けませんでした。
問題の前提は理解できる。
ただそこからペンが全く動かない。
復習した講義内容を必死に思い出しても無理だった。
こんなのは誰もできない。
あんなに復習して解けないなら俺以外の人もほとんど解けないに決まってる。
答案が返されました。
マエコウ:0点。
他:最低でも30点〜90点の幅。
なぜだ・・・・
友人に
どうして解けるの?と聞いたら
あれは普通に考えれば解けるだろw別に講義聞いてなくてもある程度いけるわww
解けない理由が分からないというやつです。
2週目テスト
もっと集中して
もっと復習に時間をかけました。
理解力も1週目とは段違い!!
そして気合を入れて臨んだ復習テスト。
1問も解けない。
なんとか部分点で稼ぐしか。
なんとなく自分の思いついた解答方針を答案用紙に示す努力はできた。
多分0点はない!!
そして返却。
マエコウ:0点
他:30点〜85点
なぜだ・・・・・。
復習の仕方が間違った方向にいっていたんだ。
そう思った僕は成績の良いやつの勉強法を聞きに行っきました。
返ってきた答えは
友人「いや、普通に解き直すだけ。」
僕「え?なんか解くときに意識してることとかない?」
友人「う〜ん。どういう解法をどういう理由で使ってるかを意識はしてる。」
3週目テスト
その方法を取り組んで臨んだ3回目のテスト
いままでにないくらい無敵モードな気がした。
何でもこい!!今なら満点取れry
マエコウ:0点
他:言うまでもない。
飽きられた
担当講師からこう言われました。
お前の答案は採点するのが本当に楽。見た瞬間に間違いってわかるから大きな☓を両面に赤ペンで書くだけ。しっかり復習しろよ〜。
言葉を失いました。
何をどうあがいても全く解けない。
最初の一歩すら解法方針が思い浮かばない。
点数を取ってるやつはどういう思考でどう解答を導き出してるのか。
天才には何があの問題から見えているのか。
未だに謎に包まれたまま。
漫画NARUTOにこんな言葉があります。
しょせん落ちこぼれは落ちこぼれだ…変われなどしない!
まさにこれです。
もう投げ出したくなる。
数学なんてセンスだ。偏差値39の私立学校に通っている僕
なんかこの程度だ。
テスト4週目
復習はしっかりした。
これで0点なら、もういい。
今までに無いほどテストへのモチベーションが低かった。
結果
講師「マエコウ!頑張ったな!」
僕「え?」
講師「ほら!8点笑」
無から有を生み出した。
僕は生み出したんだあああああ!!!
同じく漫画NARUTOにこんな言葉もあります。
落ちこぼれでも努力すれば変われるってばよ!!
努力すれば変わる可能性が生まれるんです!!
あとにも先にも
ガチで解きにってあれほど絶望した試験は最初で最後だと願います。
ちなみに
5週目のテストは0点でした。
以上