『理系脳で考える』感想。文系でも理系脳になれるのか?!

「俺は文系だから、、理系とは無縁でいいや、、」なんて言ってると時代に取り残され人生を楽しめないじゃん!!

文系脳じゃ「無能」の烙印を押される!

 

どうも、みなさんこんにちは!

ヤクルトスワローズ山田哲人の査定を気にするマエコウです。

 

今回紹介する本は、成毛眞さん最新刊です!その名も『理系脳で考える』 AI時代に生き残る人の条件

理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件 (朝日新書)

理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件 (朝日新書)

 

 

  • 理系のことも勉強しないとイケない!と意識している社会人
  • AIに仕事を奪われたくないひと
  • 文系脳から脱却したいひと 

 

 

『理系脳で考える』ってどんな本なの? 

『理系脳で考える』は、まず著者の成毛眞さんが考える理系脳の条件を4つに分けて紹介してくれます。その4つの条件を満たすひとこそ、理系脳を持ったひと。(4つの条件は次のトピックスでまとめてます)

ぼくが読んだ限り、元理系じゃないとイケないとかプログラミングができなきゃダメとか、そういう達成が厳しい条件は一切ないですね。

明日からでも実践できる。

 

2章では、すでに理系脳を持っているひとたちにはどんな人がいるのか?そして理系脳をもつとどんな良いことがあるのか?を説明してくれます。

 

そして、3章以降を読めば、理系脳になるために具体的にどんなことを意識して日々の生活を送れば良いのか?が簡単にわかります。

 

総じて言うと

理系脳とはどんなひとなのか?→理系脳を持っているとこんな良いことがある!→じゃあ理系脳ってどうすればなれるの?って流れが『理系脳で考える』の構成!

 

特に、自分の頭を理系脳にするために意識しなくてはイケないことが盛りだくさん!本書は、新しい人生の課題が見つかるきっかけを与えてくれますね。

 

これからまだまだ加速していくAI時代を生き残るためには、文系脳ではなく理系脳が必要。と言われても、そもそも理系脳って何?と疑問に思い、ぼくは本書を購入しました!

 

『理系脳で考える』ようになる条件は意外とクリアできる?

みなさんが気になる理系脳になるための4つの条件は以下です。

  1. 新しいものに興味がある。変化が好き
  2. 刹那主義で未来志向
  3. コミットの範囲が明確
  4. コミュニケーションが合理的 

条件1は意識しだいで、誰でもクリアできます。最近で新しいものと言えば、9月中旬にiphone7sもしくはiphone8が発売されますよね?

みなさん、買いますか?それとも今の機種をキープしますか?きっと理系脳の方であれば、すぐに買い換える。

実際に本書の中でもiphoneを買い換えるかどうかで、そのひとが理系脳かどうかを判断する指標になると書かれています。

 

条件2の刹那主義は、隙間時間を刹那的使って自分の好きなことをしようということです。別に好きなことが、旅でもゲームでもなんでもいいです。

そして、それに飽きてしまってもいいんです。

既存のものに没頭する、未体験のことをして新しい刺激を求める。そういうことを繰り返すひとが、理系脳になれる素養があるってことですね。

 

条件3のコミット範囲を明確にはすぐにでもできます。

自分が何に興味があって詳しくて、何に興味がなくて知識がないのか?を明確にしてその興味がないことに無駄に時間を費やさない!これだけです。

興味のないことに対して、いくら時間を投資しようともいい効果は得られません。

だから、自分がいま何に興味関心があるのかそこのライン際を明確にしましょうってことですね!

 

条件4のコミュニケーションが合理的とは、行間を読む必要がなくシンプルにコミュニケーションを取れるかどうかです。

Aだよね?と聞かれたらAと答えるし、Bじゃないよね?と言われればBではないと答える。

無駄に相手の行間を読まないの。ストレスもないし相手の質問に明確に適切に答えることができるわけです。

 

文系でも理系脳になれる!!

 

『理系脳で考える』 感想 成毛眞

以上4つが理系脳になるための条件です。そんな大きな壁はなく、自分の意識次第で変えれるものかと思います。

現に成毛眞さんも本書の中で、文系だろうが理系脳になれるし、実際になっているひといる。逆に、理系出身だけど文系脳のひともいると書いています。

では、文系脳から脱却するためには自分のライフサイクルにどんな意識付けをしていけばいいのか?気になりますよね?

それは本書を購入して読んでみてください!ハッとすることから、「え、、たったそんなことでいいんだ」と感じる部分まであります。

読むだけでなく実践できると最高ですね!ぼくも今日からやってみます!

 

理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件 (朝日新書)

理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件 (朝日新書)

 

 

成毛眞さんは他にどんな本を書いてる?

成毛眞さんの大ファン!というわけではなく、成毛眞さんが書く文体が好きで彼の作品は発売されるたびに購入してます。

印象的に残った本としては、『STEAMが最強の武器である』このSTEAMという言葉を聞いたことがないひとには、ぜひ読んでほしい!

AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である (SB新書)

AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である (SB新書)

 

 

『STEAMが最強の武器である』は当ブログでも感想記事を書いてます。

www.maekawa-koichiro.com

 

 

他にも、ぼくのバイブルである『本棚にもルールがある』は超おすすめです。 

本棚にもルールがある---ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのか

本棚にもルールがある---ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのか

 

 

成毛さんと言えば、読書の仕方を多く発信しているひと!とイメージする読者もいますが、最近では『理系脳で考える』のように、文系も理系の素養が必要であることを訴える本を多く出版しています。 

今日の本から見たセカイ

『理系脳で考える』感想。文系でも理系脳にはなれるのか?!はいかがでしたか?ぼくは文系脳からはやいところ脱却したいので、読んでみました。同じ考えのひとがいればぜひ買って読むことを、オススメします。

  • 文系でも理系脳になることは難しくない
  • 理系脳への条件は、大きく4つある!
  • これからの時代は文系でも理系学問への理解は必要! 
理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件 (朝日新書)

理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件 (朝日新書)

 

 

以上、マエコウでした。

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