【感想】東野圭吾『素敵な日本人』は幸せな読書体験を9つの短編で!

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みなさん

こんにちは。コーヒー派でもお茶派でもなく水派のマエコウです。

好きな作家でも、ちょっと距離おいてる作品ってないですか?ぼくの場合好きな作家が東野圭吾さんなんですが、彼の作品の中でも、短編小説はほとんど読んだことがないんですよね。

 

単にあまり短編小説と縁がなかったというのもあるのですが、せっかく小説の読むのであれば長い間その世界にいたい!!って思っちゃうんです・・・。
短編だと1話1話がぶつ切りになってしまうので、個人的にはあまりしっくりきてませんでした。

 

ですが、今回ぼくが読んだ東野圭吾さんの最新刊『素敵な日本人』は短編の読み方を教えてくれた1冊となりました。

ということで、今回の記事では『素敵な日本人』著:東野圭吾 を紹介していきます。

素敵な日本人 東野圭吾短編集

素敵な日本人 東野圭吾短編集

 

 

『素敵な日本人』は9日間楽しめる!

いままで短編集の読み方を、ぼくは間違えてました笑

短編は就寝前に読み始めて寝落ちを誘う最強のコンテンツですね。

『素敵な日本人』は全部で9つの短編で構成されてます。就寝前に1つの短編を読めば

9日間楽しむことができます!

帯にも以下のようなメッセージが書かれてます。

夢中になってイッキ読み。寝不足必至のサスペンス。それもいいけれど、読書は、もっと優雅なものであるのです。

ぼくに対するメッセージかな?これから短編も毛嫌いせずに読んでいきます。

 

以下9つの短編のタイトルです。

  1. 正月の決意
  2. 十年目のバレンタインデー
  3. 今夜は一人で雛祭り
  4. 君の瞳に乾杯
  5. レンタルベビー
  6. 壊れた時計
  7. サファイアの奇跡
  8. クリスマスミステリ
  9. 水晶の数珠

長編と違って、1つの話がすぐに完結するので「うわ、このあとどうなるんだろう・・・?めっちゃ読みたい!」とか「寝落ちしちゃった、前回読んだ箇所覚えてない・・」という悩みが一気に消えますね。

 

短編に感激!

 

『素敵な日本人』のオススメ3編!

今回収録されている9つの中でもオススメの3編を紹介したいと思います。

 

十年目のバレンタインデー

バレンタインデーといったら、カップルであれば最高の1日になることはもちろん独り身の男性からするとワクワクドキドキなイベントですよね。

そんなバレンタインデーに起きる1人の男性の不遇な1日が描かれているのがこの十年目のバレンタインデーです。

読み進めていくと、これといった伏線めいたものがないように感じるのですが中盤から最後にかけて「あ、これ伏線だったんだ!」となります。

徐々に興奮度が高まっていく感じですね。

 

せっかくのバレンタインデーで幸せ絶頂だった主人公の男性が、一気に絶望の淵に落ちる流れは読書の「愉快さ」を体現してますね。

注)バレンタインデー前日に読むのはやめましょう。男性のみなさん。ココロが傷つくかもしれません←

 

壊れた時計

ミステリーには様々なトリックがありますが、これはタイトルからわかるように時計を使ったミステリートリックとなります。こちらもオススメの1編。

簡単に話のあらすじを。

 

依頼人からある家に置いてある彫像を盗むように頼まれた主人公は、ひょっとした手違いで家主を殺害してしまう。何も余計なことはするなと、依頼人から頼まれていたが主人公は自分が殺した男から壊れた時計を盗んでしまう。

 

この壊れた時計が事件とどう関わりがあるのか?を妄想しながら読むと就寝前に最高の時間を送ることができますよ!

ちなみに、ぼくの予想は完全に外れてました笑

 

クリスマスミステリ

これが3つの中でも1番面白かった。オチが長編にも負けないほど!序盤の伏線が終盤まで回収されず、忘れた頃の最後に「あの伏線はそういうことか!」と唸ってしまいます!

ミステリーに東野圭吾あり!と思わせる1編ですね。

ストーリーのはじめに主人公はお付き合いをしていた女性を殺害しようとしますが、未遂に終わります。しかし、その後彼女は謎の死をとげてしまいます。

果たして、殺したのは自分なのか?と悶々とする主人公の心理的変化には大注目です。

 

これも十年目のバレンタインデー同様に男女が最高の1日を過ごすクリスマス。幸せから絶望への急展開を手に汗握りながら楽しめる1編です。

 

『素敵な日本人』のブックデザイン

それでは、ブックデザインの方を見ていきます。

正面から!

感想 『素敵な日本人』 東野圭吾

 

読了後に異様に気になったことがあって、このボトルに書いてある
TINCTURE OF RHUBARBって言葉。何か意図して書かれたとした思えない!

ということで調べてみました。

 

『素敵な日本人』 カバーのボトル 意味

 

だ、、大黄チンキ??笑なにこれ笑

 

た、、、たぶんあのトリックで使われたやつだな(震え声

 

では、カバーを外して見てみましょう。

『素敵な日本人』 感想 東野圭吾

 ぼくの大好きな青色で覆われてます。正面は、日本語で素敵な日本人と書いてあるのに

側面はローマ字の筆記体でタイトルが書かれてますね。なんだか、恋愛小説みたい。

 

あと気がついたひといるかもしれませんが、表面がなんだが蛇革みたくなってますね。なんでしょうこれ・・・。何を示唆してんだ・・。ブックデザインは奥が深いってことにとどめておきます。

この紙の種類とかしってるひといたら、ぜひ教えて頂きたいです。 

今日のエンタメリテラシー

 【感想】東野圭吾『素敵な日本人』は幸せな読書体験を9つの短編で!はどうでしたか?ちょっとしたミステリーを寝る前に読むにはもってこいの作品となっていますので、ぜひ手にとって読んでみてください。

 

素敵な日本人 東野圭吾短編集

素敵な日本人 東野圭吾短編集

 
  • 『素敵な日本人』は最大9日間楽しめる短編ミステリー集 
  • オススメは、「十年目のバレンタインデー」、「壊れた時計」、「クリスマスミステリ」
  • 大黄チンキの謎・・・。

 

以上マエコウでした・ω・

 

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