名作小説に出てくる料理を完全再現した本!『ひと皿の小説案内』が刺激的!

 

みなさん。こんにちは。マエ☆コウです!

 

2016年9月23日に国際ブックフェアに行ってきました。

 

国際ブックフェアでは今までに出会ったことのない出版社や本と巡り会うチャンス!

 

 

そのチャンスを逃さずに購入した本を

今回はご紹介します。

それがこちら!

『ひと皿の小説案内』著:ダイナ・フリード 監修/翻訳:阿部公彦

 

ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事

ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事

 

 

 

 

 

 

『ひと皿の小説案内』の食と小説という斬新な組み合わせに興奮!

今思えば、小説に食事のシーンって絶対出てくる!

日本の小説であれば、日本で同じ身の食事が描写されますが、

 

海外の古典小説なんかの食事シーンは

良くわからない食材とか出てきてイメージが湧かないこともしばしば。

 

イメージが湧かないと小説も楽しむことができません。

けど、

この『ひと皿の小説案内』を読むと食事シーンのイメージ幅が広がります。

 

どんな名作にもつきものなのが、印象深い食事シーン。ハイジがおじさんに焼いてもらう黄金色のチーズ焼き、『失われた時を求めて』のマドレーヌと紅茶、『ライオンと魔女』のターキッシュ・ディライト・・・・・・・・。いったいどんなだろう? 見てみたい!
これはそんな夢をかなえてくれる本です。とりあげられるのは『不思議な国のアリス』『ガリバー旅行記』『グレート・ギャツビー』など古典から現代ものまで海外小説の50編。食材から盛り付け、食器のチョイスにいたるまでデザイナ^である著者が徹底的にこだわって、それぞれのシーンを自由に写真で再現しました。これに食べ物をめぐる楽しいミニ知識や作家のあっと驚くエピソードをくわえ、作品世界との出会いを演出する気軽な案内に仕上がっています。本好きにも、料理好きにもたまりません!

実際に『ひと皿の小説案内』を読むと

 

とても美味しそうな料理から

こんなもん食えたものじゃないな!!といったグロテスクな料理もあります笑

 

土とか出てきますからね。

土を食うのかよ・・・。

 

『ひと皿の小説案内』で広がる食事シーン!想像が膨らむ!

『ひと皿の小説案内』には題材になる小説が50編も入っています。

50編の中から自分の知っている小説を見つけて読んでみると・・・・

 

「あ〜、こんな食事を主人公は食べてたのか」

「時代を感じる料理だな」

「うん。小説のイメージにぴったりの料理だ!」などなど

 

頭の中で描いた絵がどんどん具体的になってきます。

『ひと皿の小説案内』を読んで注目した食事

カフカの『変身』の食事がきもい

カフカの『変身』は主人公グレーゴルザムザは朝起きると自分が「害虫」になってたという話なので

まぁ、食事も害虫専用。

 

新聞紙の上に、腐った野菜とかが乗ってました。

 

腐った野菜を実際に描写しちゃうってw

 

うぐぐぐぐ。

食べれない・・・・。

 

『ひと皿の小説案内』の装丁は食がすすむ

装丁はこんな感じ。

『ひと皿の小説案内』 カバー 装丁

『ひと皿の小説案内』 マール社 料理

1冊の本に何も料理が乗ってないお皿1枚。

 

小説読みながら、その小説に出てくる料理が出てくるなんて良くないですか?!

 

メニューは小説名で!!

 

やばいめっちゃ良いアイディア!

マール社に郵便ハガキを出そう!のコーナー

『ひと皿の小説案内』はマール社という出版社が出してます!

そのマール社にハガキを出してみましょう!

 

 

本を読んでいるとハガキ入ってますよね?

出版社の方々には申し訳ありませんが

ぼくはこのハガキを1枚も出したことがありません!

これから1つの企画として出していきます!笑

 

 

書き終えました。

マール社 『ひと皿の小説案内』 料理

くそほど字が汚くてすみませんねwww

 

出さないよりかは出した方がマシ!

 

てか、フリクションボールペンじゃんこれ。

てか、写真で見るとさらに汚く見えるのなんでだ。

 

終わりに

これまで読んできた小説の食事シーンだけを読み返したくなってきましたね。

 

食事シーンに注目したことがほとんどなかったので、『ひと皿の小説案内』で

新感覚を得ることができました。

 

これから読む小説に食事シーンが出てきたら

ちょっと立ち止まって食の世界を楽しみましょう!

以上マエ☆コウでした。

 

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