小林賢太郎の『僕がコントや演劇のために考えていること』をブログ運営に例えて読むと役立ちます

追記

2016年9月20日

 

みなさん

 

こんにちは。マエ☆コウです。

 

ブログ名を『トイレが友達』から『本からみたセカイ』に変えてから
ろくに書評を書いていなくて猛省ですね。 

 

今回はしっかり書いていきます。

 

 

 

紹介する本はこちら!

 

僕がコントや演劇のために考えていること

僕がコントや演劇のために考えていること

 

 

小林賢太郎さんの
『僕がコントや演劇のために考えていること』です。

 YouTubeでも紹介しています!


ラーメンズ小林賢太郎の『僕がコントや演劇のために考えていること』が面白い!

 

 

 

ブログはコントや演劇と似てる

 

 

ブログの記事1つ1つはブログ運営者の作品です。

 

1つの作品は作る過程で様々な思いや考えが絡まりあっています。

記事のネタを意識して発見して、タイトルを決めて、目次考えて・・・・。などなど。

 

 

コントや演劇だって1つの作品。

 

1つの作品を作り上げるまでの過程はきっと似たような道を通ります。

 

 

小林賢太郎さんの『僕がコントや演劇のために考えていること』を読んでいて
なんだからブログ運営と似てるなと思った箇所がたくさんありました。

なのでこの本をブログ運営に読み換えながら、印象に残った部分を紹介していきます。

 

 

予備知識のいらない内容にする

 

劇場に来てくれたすべてのお客様を楽しませたいと思っています。大人も子供も、男も女もお客様も、無理矢理友達に連れてこられた舞台に興味のない人も。
だから、世代や性別などによって、知識にばらつきがある題材は使わないようにしています。

 

 

この意識って本当に大事ですね。

単語1つ取っても読み手が分からない単語は使わない。
それに類する表現は使わない。

口で言うのは簡単で、実践しようとすると大変難しい。

今はとにかく記事をたくさん書いて、書き直し読み直しなどのリライトをして
ライティング力高めないとな!

 

はやり言葉や、若者を中心に使われる新しい表現を避けるのはもちろん、そのとき話題になっている事柄などもあつかいません。

 

僕は、作品の前にすべての観客は平等であるべきだと考えています。だからいつも「予備知識のいらない笑い」を心がけているのです。

 

 

「力のある表現」と「激しい表現」とは違う

 

う〜〜〜ん!唸ってしまう。

 

「激しさ」や「極端さ」が、力のある表現とは限りません。「人が死ぬ」「大事件が起こる」「極端な非日常」、これらは事実として強い出来事です。コントや演劇に持ち込んでも、その強さは必ず事実以下になります。だって、舞台上にあるものは事実ではないのですから。

 

僕は、自分の表現力を丁寧に鍛えたくて、強い出来事をあつかうのを避けています。極端でない、激しくない、登場人物にとっての日常、これで見応えをつくれる実力がほしいのです。

 

 

イケダハヤトさんもこんなことを言っていました。
「ブログを書くのが上手い人は日常を切り出して記事にするのが上手」と。

 

言っていることが似てますね。

些細な日常でもあったとしても、読み応えのある記事に書き換える。
これができるライティング力こそがあるかないか。

 

ぼくもこの域に早く到達したいです。

 

とにかく舞台に立ち続けてトレーニング!

 

 

ブログだって経済的な成功は大事

 

「お金じゃない」とか「わかる人にだけわかってもらえればいい」と芸術家はかっこいいですね。しかし僕は欲深い人間ですで、作品の質の高さも、経済的な成功も、両方ほしいのです。

 

表現者として責任を果たすということは、良い作品をつくるということ。そして作品が良ければチケットは売れます。収入はこれだけです。

 

良い記事をかけば、たくさんの人がブックマークする。
検索流入でたくさんアクセスがくる。
ブロガーとして責任を果たすということは良質な記事を書き続けること。

 

その結果として
広告収入やアフィリエイトなどでお金が稼げるようになります。

 

う〜ん。プロフェッショナルだ。

 

ぼくもブログで経済的成功をしたい!

 

良質な記事ってなんだろうか。
役に立つ記事だろうか・・・。

 

 

ブログはタイトルがやっぱり命

 

映画や本などが「面白そう」かどうかは、たいてい広告や雑誌などの関連記事で判断されます。あるいはすでに鑑賞した人からの噂なんかも参考にされるでしょう。
けれど僕は、作品の事前情報をあまり公開していません。劇場に来た観客に情報のばらつきが出ないようにするためです。だから「面白そう」だと判断していただく手がかりは、ほぼタイトルだけ。だからタイトルには「面白そう」という機能を持たせたいと考えています。

 

ブログ運営の基本のキ!

 

この記事のタイトル微妙だろ!!ってのは許して下さい。

 

タイトルでどれだけ読者の目を引けるか。

ブログはネット型のコンテンツで検索画面にはタイトルしか出ません。
タイトルの印象で面白そう、かつ役立ちそうかが決まってしまいます。

 

劇は「面白そうか」という点だけでタイトルが決まるとするなら
ブログは「面白そうか」と「役立ちそうか」という2つの軸が必要です。

 

ブログのタイトル決めはコントや演劇のチラシのタイトル決めよりも
考える点が多いですね。

 

タイトル決めもとにかくブログ記事を何度も書いて
ウケるタイトルというものがどんなものかを数多く体感する必要があります。

 

キーワードプランナーを使った調査

記事がバズった時の感覚

そして爆発的にクリックされるためのワードセンス

 

自分の中に経験をひたすら蓄積していく。

 

こちらもとにかくトレーニング!

 

終わりに

 

予想外の面白さだった。

この記事を読んだはぜひ買って読んでみて欲しい。
自分の経験がバチッとハマると最高に面白い。

 

ぼくはブログ運営という観点で読みましたので、役に立ったなと思う箇所は上記になります。

 

今振り返るとタイトルが面白いですもんね。

 

『僕がコントや演劇のために考えていること』

 

みたことのないタイトル。

 

装丁も黒を背景として金色の文字。

 

う〜〜〜ん。美しい!

目を引く!何度見てもタイトルがよい!
きっと本屋で見かけたらすぐに手を伸ばしてしまうことでしょう。

 

 

まだ読んだことがないという人はぜひ手に取ってみてください!

 

以上

マエ☆コウでした。

 

 

 

www.maekawa-koichiro.com

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