ハエ!ゲーム!女!東京大学教授池谷裕二『脳はなにげに不公平』が笑える

みなさん
こんにちは。マエ☆コウです。

 

先月こんな本を読みました。

 

ibn-shahr.hatenablog.com

 

 

脳はバカ、腸はかしこい

脳はバカ、腸はかしこい

 

 

『脳はバカ、腸はかしこい』って本を記事にしました。

 

いかに脳がアホで、腸が優秀なのかを語っている本でして
非常に面白かったです。

 

 

そんな腸の機能が弱すぎるぼくの体どうなってるんでしょ

 

ibn-shahr.hatenablog.com

 

 

さて本題に入ります。

 

 

 

 

 

 

はじめに

 

「脳はバカだよ!知らないの?」って先ほどの本から言われてから数日後。

 

 

俺を読んでくれえええええええ!!たのむよおおおお
マエ☆コウ!!!」と

こっちを見てくる本がありました。

 

それがこちら

 

脳はなにげに不公平 パテカトルの万脳薬

脳はなにげに不公平 パテカトルの万脳薬

 

 

 

と言うことで今回は

『脳はなにげに不公平』を紹介します。

 

 

 

ん?脳って不公平なの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バカじゃんwwww

 

 

 

 

池谷裕二さんが書く本の3つの型

  

池谷裕二さんの本は大きく3つに分けることができます。

 

①連続講義を本にしたもの。一連の中ではもっとも体型的な書物です

②対談を本にしたもの(糸井重里さんや中村うさぎさんと楽しく繰り広げた脳談義など)

③雑誌等に寄せたエッセイをまとめたもの

 

この本は3番にあたりますね。

 

「週刊朝日」で連載していたパテカトルの万能薬という連載ものをまとめた本になってます。

 

なので、1つ 1つのトピックが軽め
だいたい1トピック4、5ページくらいで構成されているます。
ちょっとした隙間時間に読めるのは嬉しいですね。

 

 

パテカトルって何?

 

パテカトルって神様の名前です。

 

パテカトルはアステカ文明の神話に登場する神です。酒の神、ひいては「薬」をつかさどる神として古代メキシコで崇められていきました。その謎めいた存在が、脳そのものの不可思議さを彷彿とさせ、薬学部で脳の研究をしている私には、とくにお気に入りの古代神です。実際、「パテカトルの万能薬」は、私がもっとも気合を入れて書き続けている連載なのです。

 

ちょっと気になって画像も検索してみました。
これがパテカトルのイメージだそうです。

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引用元

http://myth.maji.asia/ha.html

 

 

ど、、、

 

どのあたりに薬要素があるかわかりませんねw

 

アステカ感があるのは認めよう!

 

 

 

本書で気になったトピック

 

 

先程も書きましたが、この本は「週刊朝日」でのエッセイをまとめてるので
1つ1つが短いく、読みやすいです。

 

そこでこの本の書評・紹介として
気になったトピック3つほど紹介していきます。

 

それではいきましょう。

 

 

 

酒を飲んでないとやってられない正体が判明?

 

脳研究の一環として
カリフォルニア大学でハエを用いた実験が行われました。

 

実験は、オスのハエに交尾を立たせることで行われました。二つの方法が取られました。一つはオスだけで飼育する方法、もう一つはメスに求愛を拒否される状態に置く方法です。ハエの求愛には決まったパターンがあります。まず片方の羽を振って、求愛の音を立てながら近づきます。つぎに前足でメスの胴部を触れ、そして、華で生殖器をつつきます。この手順に則って告白さえすれば、成功率が高いことが知られています。

(中略)

ショハット-オフィル博士らは、処女のハエでなく、すでに後尾を済ませたメスを用いました。一度交尾したメスは他のオスとは関係を持ちません。

 

 

最近、マエ☆コウさん
中高生が

「うわ〜〜〜エッロwww」とか言いそうなネタ多いですね。

 

 

ってツッコミはやめてくださいね。

 

さぁ交尾を立たれたハエが性欲を補填するためにするある行為とは
何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

なんと

性欲の補填として、アルコールが入ったエサ
好んでそのハエが食べ始めました!
アルコールはハエにとっても欲の補填に使われるんですね。

 

たとえそのエサが質の悪いまっずいエサであってもその傾向がみられてます。

 

 

 

 

なってこった!
これってどっかのお猿さんと一緒ですね。

 

そうです人間です。

 

池谷裕二さんは本書の中で

 

メディアでは、「ヒトと同じだ」とネタ的に紹介されましたが、この発見のおもしろさは、そうした表層的なアピールに留まるものではありません。

 と言っています。

 

うん、ネタにしてごめんなさいいいいいいいいい!

 

 

辛いことがあると
快楽を欲してお酒に手を出してしまう理由もなんとなく想像できますね。

 

「代替物で満足する能力」は、何らかの利点をもたらす、強力な生存戦略の一環なのかもしれません。

 

「酒が無いとやってられない!」と理由を作ってお酒を飲んでる人

 

 

 

 

 

 

ハエと一緒ですよ?????

 

 

 

 

ゲーマーでよかったああああああ!?

 

 

ぼくはテレビゲームが大好きで
中学生の頃には毎日10時間ほどテレビゲームやってました。

 

昔から母親から

「ゲームばっかやってないで勉強しなさい」と耳にたんこぶどころか富士山ができるくらい言われましたね。

懐かしい。

 

ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D

ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D

 

 

 

 

しかし
最近ではゲームをすることで鍛えられる力があるという研究論文が
数多く存在しています。

 

アクションゲームのグループでは、動体視力や視覚判断力が高まっていました。

 

はい。アクションゲーム得意なやつ勝ち組な。

 

 

加えて、次の2点の効果は特筆すべきだとハヴェリ博士は強調しています。一つは、学習の速さです。(中略)理解や習得のスピードが速く、決断も迅速でした。

 

二つ目は注意の制御力です。(中略)ゲーマーは頭頂葉などの特定の部位がよく活動し、周囲のノイズに惑わされません。

 

は?!?!
ゲーマーまじやばいくないっすか?

 

 

ゲーマーの人たち思い当たる節があるんじゃないですか?

 

個人的な経験で言うと

 

どんなにうるさい場所でも勉強に集中できてました。
他のみんながうるさくて集中できないとか言ってる
傍ら、
ぼくは集中して勉強に勤しんでたわけです。

 

あ〜ゲームやり続けてきてよかったあ!!

 

ゲームに感謝!

 

 

 

くすぐっても笑わない人に嫌われませんか?

 

 

くすぐったい-快とも不快ともいえない、なんとも不思議な感覚です。くすぐったいとき、意図とは異なる運動筋の収縮が生じたり、さらには交感神経系までが亢進したりと、劇的な体の変化が生じます。

 

くすぐり。

 

神はなぜこんな感覚を人間に備えたのだろうか・・・。

 

さらに誰がくすぐるかも重要です。一般的には親しい人にくすぐってもらうのが効果的です。見知らぬヤクザ風の男性にくすぐられても、くすぐったくないでしょう。(中略)つまり、くすぐられる側の精神状態に依存するのです。

 

ちょっと想像を膨らましてみると
嫌いな人にくすぐられるとどう反応しますかね。

 

たぶん、くすぐったくないでしょうね。

 

 

ふ〜〜〜〜ん・・・・・

 

 

 

 

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さぁ、男性諸君

 

明日、勇気を振り絞って

 

好きな女の子を隙をついてこちゃこちょをしてみよう!!

 

「くすぐったいでしょ〜やめてよ〜〜www」と言われれば脈あり

 

「え?キモいんですけど?やめて」とイシツブテばりの形相で言われたら

 

 

 

うん・・・・。

 

 

 

 

 

 

酒を飲まないとやってられないな!

 

 

 

じゃなくて、

サイダーでも飲んで元気出せ!!

 

 

 

終わりに

 

今回紹介したトピックは本当に本当にごく一部です。

 

ぼくのアンテナに引っかかったのは上の3つです。

読む人によってどのトピックに引っかるかが変幻自在です。

 

何度も書きましたが

トピックごとが短くて気楽に読めるので

 

久しぶりに本読んでみるか!って人にオススメできます!

 

脳の摩訶不思議な世界に入ってみよう!

 

 

脳はなにげに不公平 パテカトルの万脳薬

脳はなにげに不公平 パテカトルの万脳薬

 

 

 

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マエ☆コウ

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